WordPressでブログを開設したのですが、導入すべきおすすめのプラグインを知りたい。
こんな疑問に答えます。
プラグインとは、WordPressの機能を拡張してくれる便利なツールのことです。
たとえば、目次やお問い合わせフォームを設置することができ、自分好みのブログに仕上げることができます。
しかし、使用しているWordPressテーマによっては、プラグインを入れすぎると不具合を生じる可能性があります。
そこで本記事では、WordPressブログに導入すべき必要最低限のプラグインだけをまとめました。
この記事を読めば、WordPress初心者さんでもカンタンにプラグインを導入できますよ。
※まだWordPressブログを開設していない方は、【2022年最新】WordPressブログの始め方を初心者にもわかりやすく解説をどうぞ。
WordPressのプラグインとは?

プラグインとは、WordPressの機能を拡張してくれる追加プログラムのようなものです。
そもそもWordPressは、ユーザーによってさまざまな使い方ができるため、デフォルトはシンプルな状態です。
つまり、プラグインを追加することで、自分好みのサイトにカスタマイズしたり使いやすくできます。
WordPressにプラグインを導入する方法
つぎに、WordPressにプラグインを導入する手順を解説していきます。
手順①プラグインをインストールする
まず、WordPressの管理画面からプラグインをインストールします。

「プラグイン→新規追加」をクリックして、右側の検索窓にプラグイン名を入力します。

追加したいプラグインがあったら、「今すぐインストール」をクリックします。
手順②プラグインを有効化する
インストールが終わったら、忘れずに「有効化」をクリックしましょう。

これで、プラグインを使うことができます。
WordPressブログにおすすめのプラグイン10選
ここでは、最初に導入するべきおすすめのプラグインを紹介していきます。
- Rinker
- Site Guard
- BackWPup
- Autoptimize
- XML Sitemaps
- Contact form 7
- Invisible reCaptcha
- Broken Link Checker
- Rich Table of Contents
- EWWW Image Optimizer
ひとつずつ解説します。
①Rinker(商品リンク作成)

Rinkerとは、「Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング」などのリンクをまとめて作成できるプラグインです。
複数のリンクをまとめて表示できるので、アフィリエイトの取りこぼしを防げます。
ブログで物販をやるなら、導入必須のプラグインとなっています。
Rinkerの設定方法は、下記記事をご覧ください。

②Site Guard(セキュリティー強化)

Site Guardは、WordPressのセキュリティーを強化するプラグインです。
不正ログインや管理ページへの不正アクセスを防いでくれます。
セキュリティー対策に必須のプラグインとなっています。
③BackWPup(バックアップ)

BackWPupは、ブログのバックアップをしてくれるプラグインです。
サーバーの不具合など、もしもの時に備えてバックアップを取っておきましょう。
このプラグインを使えば、初心者でも簡単にブログのデータを保存できます。
④Autoptimize(表示速度改善)

Autoptimizeとは、WordPressのソースコード(HTML・CSS・JSなど)を最適化して、表示速度を高速化するプラグインです。
本来なら専門的な知識が必要ですが、カンタンな設定だけで最適化することができます。
Autoptimizeの設定方法は、下記記事をご覧ください。

⑤XML Sitemaps(サイトマップ作成)

XML Sitemapsは、XMLサイトマップを自動生成してくれるプラグインです。
XMLサイトマップとは、検索エンジンに自分のサイト構造を認識させるものです。
簡単に言うと、新しい記事を更新するだけで、自動的にGoogleへ通知してくれます。
XML Sitemapsの設定方法は、下記記事をご覧ください。

⑥Contact Form 7(お問い合わせページ)

Contact Form 7は、お問い合わせページを簡単に作成できるプラグインです。
お問い合わせページを設置することで、広告主から連絡がきて仕事につながることもあります。
お問い合わせに対して、自動で返信する設定もできますよ。
Contact Form 7の設定方法は、下記記事をご覧ください。

⑦Invisible reCaptcha(スパム対策)

Invisible reCaptchaは、WordPressの各種フォーム(ログイン、メールなど)を保護してくれるプラグインです。
reCAPTCHAとは、Googleが無料で提供しているBOTと人間を自動で区別するサービスです。
Invisible reCaptchaの設定方法は、下記記事をご覧ください。

⑧Broken Link Checker(リンク切れチェック)

Broken Link Checkerは、サイト内でリンク切れがあるかを知らせてくれるプラグインです。
リンク切れしていると、読者満足度が下がりSEO的にもマイナスです。
記事数が増えていくと、1つ1つリンクをチェックするのは大変なので助かりますよ。
⑨Rich Table of Contents(目次作成)

Rich Table of Contentsは、記事の見出しから自動で目次を作成してくれるプラグインです。
目次があることで、読者に記事の内容が伝わりやすく、読みたい場所へすぐに飛べるので便利です。
使用しているテーマによっては、目次を自動生成してくれる機能がついています。
Rich Table of Contentsの設定方法は、下記記事をご覧ください。

⑩EWWW Image Optimizer(画像サイズの軽量化)

EWWW Image Optimizerは、WordPressにアップロードした画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。
画像サイズを圧縮しないまま使っていると、サイトの表示速度が遅くなってしまいます。
サイトの表示速度が遅ければ遅いほど、読者は離脱してしまうので気をつけてください。
EWWW Image Optimizerの設定方法は、下記記事をご覧ください。

WordPressにプラグインを導入するときの注意点3つ
さいごに、プラグインを導入するときの注意点を3つ解説します。
- 不要なプラグインはできるだけ入れない
- 不具合が起きそうなプラグインは追加しない
- 定期的にプラグインのアップデートを行う
ひとつずつ解説します。
不要なプラグインはできるだけ入れない
不要なプラグインは、できるけ入れないようにしましょう。
プラグインを入れすぎると、サイトが重くなったり、プラグイン同士で不具合を起こすからです。
つまり、必要のないプラグインは削除して、本当に必要なものだけを利用しましょう。
※ちなみに、お使いのWordPressテーマによっては、必要ないプラグインもあるので公式サイトを確認してみてください。
不具合が起きそうなプラグインは追加しない
不具合が起きそうなプラグインは、追加しないようにしましょう。
たとえば、以下のようなプラグインです。

具体的には、以下のような特徴があります。
- バージョンが古い
- インストール数が少ない
- アップデートされていない
こういったプラグインを導入してしまうと、不具合の原因になる可能性が高いです。
定期的にプラグインのアップデートを行う
プラグインのアップデートは定期的に行いましょう、
更新しないとセキュリティーが脆弱化したり、不具合が生じる可能性があります。
プラグインをしっかり更新して、自分のサイトを守りましょう。
WordPressに追加するプラグインは厳選しよう!

今回は、WordPressブログにおすすめのプラグインについて紹介しました。
- Rinker
- Site Guard
- BackWPup
- Autoptimize
- XML Sitemaps
- Contact form 7
- Invisible reCaptcha
- Broken Link Checker
- Rich Table of Contents
- EWWW Image Optimizer
まずは必要最低限のプラグインだけ追加して、自分に合ったプラグインを徐々に追加していきましょう。
プラグインの入れ過ぎは、サイトが重たくなる原因なので注意してください。
今回は以上です。