本記事では、ロングセラーのおすすめ自己啓発本を15冊紹介します。
自己啓発本のルーツは1902年に発売された「原因と結果の法則」と言われている。そして、「原因と結果の法則」は今なお読まれているロングセラー本です。
長い間読まれている自己啓発(ロングセラー)には普遍的な知識が詰まっていて、変化の激しい現代でも通じる知識を学べますよ。
おすすめの自己啓発本15選【ロングセラー・ベストセラー】

さっそく、おすすめの自己啓発本(ロングセラー・ベストセラー)を15冊紹介していきます。
ゼロ
誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。だから、一歩を踏み出すことを恐れず前へ進もう。
堀江貴文さんは、なぜ逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか。
「ゼロ」となった堀江さんが素直に、ありのままの心で語る「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。
1%の努力
「99%の努力と1%のひらめき」というのは、発明家エジソンの有名な言葉です。
この言葉の真意は、「1%のひらめきがなければ、99%の努力はムダになる」ですが、多くの人は間違って認識している。
本書では、頑張りどころがわかっていれば、すべてを頑張る必要はないというメッセージが込められています。
たとえば、テスト用紙が配られたら上から順番に解くのではなく、全体を眺めてできそうなところから解く。
このように、1歩引いて頑張りどころを見つけるような「努力しないための努力」(=1%の努力)の仕方がわかる1冊です。
7つの習慣
全世界で4,000万部越えの言わずと知れた世界的な名著、人生の軸として取り入れたい7つの習慣をまとめた1冊です。
真の成功を得るには「誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐」など、人間の内面にある人格的な部分を磨く必要がある。
著者の様々な経験をもとにしたエピソードもあり、親しみやすさを感じられます。
定期的に読み返して、自分の中に落とし込んでいきましょう。
人を動かす
あらゆる自己啓発書の原点となった、現代の古典とも言えるデール・カーネギーの名著。
「人を動かす」ためのさまざまな原則は、長年にわたり集めた資料や実践に裏付けられている。
本書で学べることは、職場や家族、友人などのあらゆる人間関係に使える普遍的な真理です。
人に好かれて、人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す。自己啓発書を読むなら、1番最初に読むべき1冊ですよ。
道をひらく
1代でパナソニックを築きあげた手腕から「経営の神様」と称えられる、松下幸之助の著書。
累計400万部超え、今なお読み継がれるロングセラー。著者の成功の裏側にあった普遍的な哲学が学べる1冊です。
事業の成功者であり、人生の成功者でもある松下幸之助の考えに触れることで、人生を見つめ直すキッカケになるでしょう。
嫌われる勇気
「嫌われることを恐れない」「自分の考えと他者の考えを分離する」など、アルフレッド・アドラーの思想をまとめた1冊です。
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学会の三大巨匠とされ、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言するアドラー心理学は、人間関係に悩む全ての人に役立つでしょう。
「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という問いに対して、哲学者と青年の対話形式でわかりやすく解説しています。
自分自身の在り方によって、世界の見え方は変えられるということを教えてくれますよ。
思考は現実化する
鉄鋼王・アンドリューカーネギーから、「成功者の成功哲学をまとめてほしい」と頼まれ、500人以上もの成功者にインタビューした内容がまとめられています。
本書では、「考える能力」と「富を得たい願望」の2つがあれば、「人生は自分がイメージしたとおりになる(思考は現実化する)」というメッセージが込められています。
考える力と行動する力は、これからの不安定な時代を生き抜くためにも、ますます重要で必須だと実感しますよ。
夢をかなえるゾウ
冴えないサラリーマン「僕」のもとへ、突然現れたゾウの神様“ガネーシャ”。
ぽってりとした大きな腹に四本の腕、なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。そのくせ、ニュートンやエジソン、ビル・ゲイツも自分が育てたという。
そんな彼が、「僕」を成功に導くためのレッスンをつける。しかし、その教えは「靴をみがく、募金する」など地味なものばかり。
お騒がせな神様と「僕」とのやりとりを楽しみながら読みつつ、たくさんの具体的な教えを学べる1冊です。
仕事は楽しいかね?
出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた「私」。
そこで出会ったある老人に、つい仕事で鬱積(うっせき)した感情をぶつけてしまう。老人は実は、企業トップがアドバイスをほしがるほどの高名な実業家。
将来への希望もなく日々仕事に追われる主人公が、老人のアドバイスに自己変革のアイデアを見いだしていく物語です。
仕事が楽しくないと感じたときに、読んでほしいシンプルながら味わいのある1冊です。
君たちはどう生きるか
コペル君というあだ名の15歳の少年が、学校生活を送るなかで経験したさまざまな出来事を通して、人間関係や社会構造などについて哲学的な考えを深めていく。
彼の父の意志を受け継いだ編集者の叔父さんが、「自分で考える」ことの大切さを気づかせるためコペル君をやさしく見守りながら導いていきます。
多感な時期の少年が、友人や叔父との交流で精神的に成熟していくさまは、どこか懐かしく、自分と重ね合わせて考えずにはいられません。
「どう生きるか」という問いに対して、自分なりの答えを見つけていきましょう。
バビロン大富豪の教え
世界的ベストセラーで100年近くも読み継がれている名著。資産形成の心構え、お金に悩まず自由な人生を送るための不変の真理を学べます。
「稼ぎの十分の一を貯めよ」「お金を働かせよ」「お金の扱いに秀でた者の助言をもらえ」など、きわめてシンプルな教訓でスッと内容が入ってきます。
当たり前のように感じるかもしれないが、これこそ身を救ってくれる教訓。金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」が詰まった1冊です。
本書を読めば、資産家への第1歩を踏み出すことができ、幸福を共有するための知恵を確実に身につけられますよ。
チーズはどこへ消えた?
チーズとは、わたしたちが人生で求めているもの(仕事・家族・財産・健康・恋愛など)を表しています。
社会や世界情勢はどんどん変化していて、わたしたちはそれらに対応して変化し続けていく必要がある。
ですが、ヒトは変化を嫌う生き物で新しい1歩をなかなか踏み出せない。そんな、わたしたちの背中を押してくれる1冊です。
生きていく上で変化はつきもの。「恐れず新しい1歩を踏み出したい」そんな人におすすめです。
金持ち父さん貧乏父さん
多くの社会人が、お金を稼ぐために毎日頑張って働いていますが、それだけでは一生お金持ちになれません。
「ラットレース」から抜け出し、経済的自由を得るための考え方やノウハウを分かりやすくまとめた1冊です。
金持ち父さん、貧乏父さんの2人による物語形式で物語が進んでいくので読みやすく、読書初心者にもおすすめです。
お金持ちになれるかは考え方次第、社会人になる前に身に着けておきたいお金の知識が詰まっていますよ。
「原因」と「結果」の法則
自分をとりまく環境という「結果」は、自分の思いという「原因」が作り出したものである。
つまり、自分の身の周りに起こる出来事や、育まれた人間関係などの環境は自分の思いが生み出し引き寄せたものであり、決してその逆ではない。
わたしたちは「心と思いから環境を作り出せる存在」であると認識することで、はじめて「環境と運命の設計者」として人生を主体的に生きられます。
小さいことにくよくよするな!
「小さいことにくよくよしない!」癖を身につけると、人生は100%完璧にはならなくても、あるがままの現実を抵抗なく受け入れられるようになる。
本書に書かれた戦略を試してみれば、穏やかに生きるための2つのルール(1:小さいことにくよくよするな。2:すべては小さなことだ。)が身につくでしょう。
この考え方を人生に取りこめば、もっと穏やかで愛情豊かな自分を育てられますよ。
まとめ:おすすめの自己啓発本15冊【ロングセラー・ベストセラー】

今回は、ロングセラーのおすすめ自己啓発本を15冊紹介しました。
変化の激しい現代で生き残るためには、普遍的な知識が役立つでしょう。
ただし、本を読んだら必ずアウトプットしましょう。アウトプットなしに自己成長はあり得ないので。


