本記事では、ブログ初心者が悩みがちな「何を書けばいいのか?」について解説します。
ブログを立ち上げたものの何を書けばいいのかわからず、手が止まってしまっている初心者は多い。
実際、僕もブログを始めたばかりの頃は、どんな記事を書けばいいのかわからず苦労した経験がありますが、今は迷うことなく記事を書けています。
というのも、ブログを書くときのコツを理解したからであり、1度頭に入れてしまえば誰でも「記事を書けない」という悩みから解放されますよ。
「ブログに何を書けばいい?」の解決策4つ

前提として、ブログは何を書いてもOKで、好きなことを書くのがベストです。
とはいっても、ブログは何でも書けるからこそ、逆に何を書けばいいのかわからず難しく感じる人が多い。
なので、「ブログに何を書けばいいの?」と迷っている初心者は、下記4つの解決策を試してみてください。
- ユーザーの悩みを解決する
- 商品・サービスを紹介する
- 過去の悩み(疑問)を解決する
- ブログのテーマ(ジャンル)を決める
1つずつ解説していきます。
①:ユーザーの悩みを解決する
ブログの記事ネタに困ったら、「ユーザーの悩み」に注目するのがおすすめです。
ユーザーが、どんなことに悩んでいるのか探す方法は簡単で、例えばGoogleで「ブログ 初心者」と検索してみます。

すると、このように表示され「ブログ 初心者」の後に続くキーワードが、よく検索されているキーワードとなる。
つまりブログ初心者が、どんなことに興味関心を持っているのかが一目でわかるので、そこから記事を書いていけばOKです。
ブログ記事を書く際には、キーワード選定は必須です。キーワードを決めないと、誰からも読まれない記事になるので気をつけましょう。

②:商品・サービスを紹介する
ブログの収益化を優先するなら、アフィリエイト商品・サービスから記事ネタを探すべきです。
そして、読者の購入までのハードルを下げるために、売れていて人気のある商品や、知名度のある会社が提供しているサービスなどを扱うのが理想です。
あとは、商品やサービスの評判・口コミや、実際に使ってみた独自の感想などをまとめて、レビュー記事を作成するだけ。
アフィリエイト商品・サービスは、下記のASPから探せます。(初心者におすすめの定番ASP5社です。)
ASPによっては「自己アフィリエイト」という制度があり、無料(or割安)で商品・サービスを使うことができます。
実際に商品・サービスを使うことで、オリジナリティのある記事に仕上がりますよ。
③:過去の悩み(疑問)を解決する
過去の悩み(疑問)とは、自分が過去に悩んでいたことや疑問に思ったことを参考に、記事で解決する(答える)ようなイメージです。
実際に自分が悩んでいたことなので、いま同じ悩みで苦労している方の気持ちが具体的に想像できるはずです。
ちなみに、当ブログでも過去の自分の悩みをもとに多くの記事を執筆していて、例えば、
「ブログを続けるコツを知りたい!」という悩みから、「ブログを続けるコツ7つ【1年継続できる人は10%しかいない】」という記事を書いた。
「審査なしで登録できるASPを知りたい?」という疑問から、「【初心者向け】審査なしで登録できるアフィリエイトASP3社」という記事を書いた。
など、自分の悩みや疑問を記事にしてあげれば、同じところで立ち止まっている人の役に立てます。
誰にでも、過去に悩みや疑問はあったと思うので、あとは記事でわかりやすくまとめるだけでOKですよ。
④:ブログのテーマ(ジャンル)を決める
ブログのテーマ(ジャンル)が決まっていないと、そもそも記事を書くのは難しいです。
ブログのテーマとは、「旅行・筋トレ・ファッション」などのことであり、テーマを2〜3つほどに絞って書いてみましょう。
例えば、
記事として書けそうなテーマを10個ほどピックアップする
↓
1テーマあたり20〜30記事ほど書けそうなものを2〜3つに絞り込む
↓
アクセスが伸びたテーマに絞って記事を量産していく
といった流れだと、効率よくブログを伸ばしていくことが可能です。
ブログのテーマ選びは非常に重要で、間違えてしまうと稼げないブログになる可能性がグッと高まります。

ブログ初心者が記事を書くときのコツ4つ

ブログ初心者が記事を書くときのコツは、以下のとおりです。
- 完成度60%で公開する
- 競合サイトを参考にする
- ブログのデザインは後回し
- 読者の役に立つ記事を意識する
1つずつ解説していきますね。
①:完成度60%で公開する
ブログ記事の完成度は、60%を目安に公開すべきです。
なぜなら、いきなり自分が思うような完璧な記事を書くのはほぼ不可能だし、そもそも記事の良し悪しを判断するのは「読者」だからです。
10時間で書いた記事(A)と3時間で書いた記事(B)があったとして、読者にとって時間の長さは関係ない。たとえ1時間だろうと、記事のクオリティが高ければ良いのだから。
そして、ブログのメリットは、いつでも簡単に修正できることなので、定期的にリライトしながら完成度を高めるのが、ブログのアクセスを大きく伸ばす秘訣ですよ。

②:競合サイトを参考にする
どんな風に記事を書けばいいのか迷ったら、競合サイトを参考にするのもアリです。
具体的には、同じキーワードで1ページ目に表示されている全ての記事を一読してから、記事作成の参考にしてみましょう。
例えば、
- リード文
- 記事の見出し
- 商品の訴求方法
など、そのブログから真似したい部分をピックアップして、自分のブログに落とし込んでみてください。
もちろん、記事内容の丸パクリはNGです。あくまでも、記事の方向性だったりを真似るのであり、自分の言葉で書きましょうね。

③:ブログのデザインは後回し
たまにブログ記事よりも、デザインに注力している人がいます。
ブログのデザインは大切ですが、それ以上に記事を書くことのほうが重要なので、そんな人にはWordPressテーマの導入がおすすめ。
WordPressテーマなら、誰でも簡単におしゃれなデザインにすることができ、ブログのモチベも上がりますよ。

④:読者の役に立つ記事を意識する
どんな記事でも読者視点を忘れず、しっかりと悩みや疑問を解決できる記事を書きましょう。
例えば、おすすめのスマホ(アンドロイド)について記事を書くなら、
- 基本スペック
- スマホの使用感
- 同じ価格帯での他スマホとの比較
- どんな人におすすめのスマホなのか
など、そのスマホの基本情報から、読者が知りたいであろう情報を網羅して記事に盛り込んでいきます。
そのとき、自分のリアルな体験談を書けると、より読者に刺さるオリジナリティの高い記事になるので良い。
まとめ:ブログは何を書いてもOKなので、とりあえず手を動かすべき!

今回は、「ブログに何を書けばいい?」という初心者にありがちな悩みの解決策をまとめました。
ブログは何を書いてもOKですが、ブログ記事を書くときのコツを押さえることで、よりクオリティの高い記事を作成できます。
また、ブログ記事を何度も書くことでライティングスキルが向上するので、とりあえず手を動かしつつ練習していきましょう。
ちなみに、ブログ運営については書籍で勉強するのがおすすめ。学んだことをブログでアウトプットしてみてください。

その他、ブログ運営に役立つ記事を載せておきますね。


