アフィリエイトで稼ぐためには、データを分析して改善を重ねる必要があります。
なので、闇雲に100記事書いたり、毎日投稿したりしても全く稼げない可能性が高い。
そこで本記事では、アフィリエイトに必須のアクセス解析ツールと具体的なアクセス解析方法を解説します。
ちなみに、アクセス解析をして改善するのは収益を爆上げするためであり、「0→1」を達成していない人はとりあえず記事を書きましょう。
※ここで言う「0→1」とは月1万円を達成している人のことで、月1万円未満の場合「記事数が足りない(作業量が少ない)」ことが大きな原因かと思います。
アフィリエイトに必須のアクセス解析ツール

まず、アフィリエイトに必須のアクセス解析ツールを紹介します。
- ASP
- 検索順位チェックツール
- Googleアナリティクス、サーチコンソール
これらを導入しないとアクセス解析ができないので、今すぐ導入して準備を整えましょう。
①:ASP
アクセス解析とは関係ありませんが、アフィリエイト広告のクリック率(CTR)や成約率(CVR)を分析&改善することは、収益アップのために必須です。
そして、それをできるのがASPです。下記の定番ASPについては、すべて早めに登録しておくことをおすすめします。
成果報酬を確認するのも大切ですが、それだけでなくアフィリエイト広告のリファラ、CTR、CVRのチェックも忘れずしましょう。
僕はメインで使っているASPが3つほどあり、毎日ログインして成果報酬やCTR、CVRを確認するのがルーティーンとなっています。
②:検索順位チェックツール
記事(キーワード)の検索順位を確認して、アフィリエイトサイトの分析&改善をすることで収益アップにつながります。
ここで、検索順位チェックツールの出番。登録したキーワードの検索順位などを自動で調べてくれる非常に便利なツールです。
僕は、MacユーザーなのでRank Trackerを使っていますが、WindowsユーザーならGRCがおすすめです。
ちなみに、Rank Trackerならキーワード順位のチェックだけでなく、競合サイトの分析にも使えるのでおすすめですよ。

③:Googleアナリティクス、サーチコンソール
GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールは、どちらもGoogleが提供している無料で利用できるツールです。
どちらも基本的なツールなので、まだ導入していない人は早めに導入しておきましょう。
Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、読者のサイト内での行動を確認できるツールです。
例えば、記事ごとのアクセス数や滞在時間、直帰率などをチェックできますよ。
Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、読者が検索エンジンからサイトにアクセスするまでの行動を確認できるツールです。
例えば、キーワードの検索順位や表示回数、クリック数などをチェックできますよ。
アフィリエイトサイトのアクセス解析方法

続いて、アフィリエイトサイトのアクセス解析方法を具体的に解説します。
- ASPで広告ごとのCTR、CVRを確認する
- 検索順位チェックツールで、リライトすべき記事を探す
- Googleアナリティクスで、アクセス数やPV数を確認する
- Googleサーチコンソールで、検索クエリを確認する
アクセス解析は、50記事以上書いていて、なおかつブログを始めて3ヶ月以上経っているのが目安です。
なぜなら、「ブログを始めて1ヶ月で5記事しかない」みたいな人は、そもそも検索エンジンからアクセスがない状態だから。
なので書籍などからSEOを学びつつ、まずは記事を書くことに専念しましょう。

①:ASPで広告ごとのCTR、CVRを確認する
アフィリエイトで成果報酬が発生したら、「どの記事から成果が発生したのか」をチェックしましょう。
アフィリエイト成果が発生した記事のことを「リファラ」といい、基本的には各ASPの成果発生レポートから確認できます。
また、クリック率(CTR)や成約率(CVR)もチェックしつつ、アフィリエイトリンクの貼り方や訴求方法などを改善しましょう。
「なぜ収益が発生したのか?」、「どうやったら更に収益を伸ばせるのか?」
こういったことを常に考え分析&改善することで、アフィリエイトの収益は伸びていきますよ。
②:検索順位チェックツールで、リライトすべき記事を探す
検索順位チェックツール(GRC・Rank Tracker)で、必ず毎日検索順位をチェックしましょう。
というのも、検索順位の変動によってリライトすべき記事の優先度が変わるので、記録を残しておく必要があるから。
記事のリライト方法は、【初心者向け】ブログ記事をリライトして検索順位を上げる方法で解説しています。
③:Googleアナリティクスで、アクセス数やPV数を確認する
先月と今月のアクセス数やPV数を比較して、伸び率をチェックしましょう。

アクセス数やPV数が増えている場合、そのままのペースで継続すればOKです。
一方で、全体的にアクセス数やPV数が減っている場合、何かしら問題があるので改善策を考える必要がある。

④:Googleサーチコンソールで、検索クエリを確認する
Googleサーチコンソールでは、どんな検索クエリで流入があるのかをチェックしましょう。(検索クエリとは、読者が検索エンジンに入力したキーワードのこと。)

Googleサーチコンソールにアクセスして、検索パフォーマンスのクエリをクリックすれば、検索クエリの一覧が表示されます。
検索クエリを確認することで、自分が狙っていないキーワードからの検索流入を見つけることができ、そのクエリを元にリライトすることでアクセスアップが見込める。
これは「お宝キーワード」と言われていて、リライトするときに必ず確認しておきたいポイントです。
アフィリエイトで稼ぐコツ3つ

さいごに、アフィリエイトで稼ぐコツを3つ紹介します。
- SEOを勉強する
- キーワード選定をする
- 稼いでいるサイトを真似する
1つずつ解説していきますね。
①: SEOを勉強する
アフィリエイトで稼ぐには、SEOの知識は必要不可欠です。
※SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジンで上位表示させる技術のこと。
なぜなら、どんなサイトも基本的に8~9割ほどが検索流入になるので、SEOの知識がないとアクセスを集められないから。
SEOの基礎知識を身につけることで、サイトへのアクセスが増え収益アップに繋がりますよ。SEOについて勉強するなら書籍がおすすめ。
ブログ運営に役立つおすすめ本は、【2023年】ブログ運営に役立つおすすめ本13選【初心者向け】をご覧ください。
②:キーワード選定をする
キーワード選定しないで記事を書くと、誰からも読まれない。
例えば、この記事は「アフィリエイトサイト アクセス解析」というキーワードをもとに記事を執筆していて、1記事1キーワードが鉄則です。
キーワードを決めないと記事の方向性が定まりません。また、1記事に対して、複数キーワードを設定すると内容がブレるのでやめましょう。
アフィリエイト初心者にとってキーワード選定は難しいと思いますが、稼ぐために重要なので早いうちから取り組んでみてくださいね。

③:稼いでいるサイトを真似する
稼いでいるサイトを真似することで、最短で稼げるようになる。
なぜなら、稼いでいるサイトには、有料級のノウハウ(記事構成やマネタイズ方法など)が全て無料で載っているから。
具体的には、同じジャンルで参考になるサイトを3〜5つほどピックアップして、全ての記事を読み込んでみてください。
そして、「どんな商品・サービスを紹介しているのか」「どのタイミングで他記事へ流しているのか」など、そのサイトのノウハウを真似しましょう。
ただし、記事内容を丸パクリするのはNGです。どんな情報もググれば簡単に手に入るため、すぐに行動した人が結果を出せますよ。
まとめ:アフィリエイトで稼ぎたいならアクセス解析は必須
今回は、アフィリエイトサイトのアクセス解析方法を解説しました。
アフィリエイトで稼ぐには、「分析→改善」という地道な作業をコツコツ続けるしかありません。
なので、アフィリエイトに必須のアクセス解析ツールを全て導入して、データをチェックしつつ分析&改善を繰り返しましょう。
何も考えずにただ手を動かしていても稼げるようにならないので、自分なりに考えてノウハウを蓄積してブログで実践してみてください。
その他、ブログ運営に役立つ記事を載せておきますね。



