ブログ記事に、どうやってSEOキーワード入れるの?キーワードの入れ方や探し方についても教えて欲しい。
こんな悩みに答えます。
ブログ記事にキーワードを入れることで、SEOで評価され上位表示されやすくなります。
ブログ記事はキーワードありきで作成されます。そのためキーワードを意識しないと、いくら記事を書いてもアクセスが増えません。
ブログで稼ぎたいなら、SEOキーワードの選び方・入れ方は基本中の基本なので、早い段階から理解しておく必要がありますよ。
本記事では、ブログ記事に効果的なSEOキーワードの入れ方について解説します。

【ブログ】SEOキーワードの入れ方|3ヶ所

ブログでSEOキーワードを入れる場所は、以下の3つです。
- 記事タイトル
- H2見出し
- メタディスクリプション
ひとつずつ解説していきます。
①:記事タイトル
まず、記事タイトルには必ずSEOキーワードを入れましょう。
記事タイトルにキーワードを入れるとき意識すべきことは、以下の2つです。
- 長さは30文字前後にする
- キーワードはなるべく前半に入れる
たとえば、「ブログ オワコン」というキーワードの記事タイトルを考えてみます。
個人ブログがオワコンじゃない理由【今から始めても遅くない】(29文字)
このように、キーワードをなるべく左詰めにして30文字前後で記事タイトルを考えていきます。
記事タイトルを30文字前後にすることで、検索画面で見切れることなく読めるし、長くなっても左側に入れておくことで、キーワードが読者の目に留まります。
読まれる記事タイトルの付け方は、読まれるブログ記事タイトルの付け方・決め方7つ【具体例つき】をご覧ください。
②:H2見出し
つぎに、H2見出しにSEOキーワードを入れましょう。
H2見出しにキーワードを入れるときは、読者が違和感なく自然に読めるよう意識してみてください。
具体例として、「映画 おすすめ」というキーワードで見ていきます。

このように、すべてのH2見出しにキーワードを入れましょう。
もし、キーワードを入れることばかり意識しすぎて読みづらくなる場合、無理に入れなくてもOKです。
また、H3見出しにもキーワード入れるとゴチャゴチャした見た目になるので、キーワードは意識しなくて大丈夫ですよ。
③:メタディスクリプション
さいごに、メタディスクリプションにSEOキーワードを入れましょう。
メタディスクリプションとは、検索結結果で記事タイトル下に表示される文章のことです。

上記のように、検索キーワードが太字になって強調されるので、読者が記事内容をイメージしやすくなります。
メタディスクリプションを書くとき意識すべきことは、以下の2つです。
- キーワードを入れる
- 記事内容を100文字ほどで要約する
キーワードを入れつつ読者がクリックしたくなるように記事内容をまとめましょう。
メタディスクリプションの設定場所

メタディスクリプションを設定する場所は、使っているWordPressテーマによって異なり、プラグインを入れないと設定できないテーマもありますよ。
【ブログ】SEOキーワードの探し方|3ステップ
ブログに入れるキーワードの探し方は、以下のとおりです。
- ブログテーマを決める
- 関連キーワードをリストアップする
- 検索ボリュームを確認する
ひとつずつ解説していきます。
ステップ①:ブログテーマを決める
ブログ記事を書く前に、ブログの方向性(テーマ・ジャンル)を決めましょう。
ブログテーマを決めないと、どんな人にどういった記事を書けばいいのか定まりません。
たとえば、以下のようなテーマがあります。
- 筋トレ
- ブログ
- 仮想通貨
- ガジェット
- プログラミング
これらはブログのメインテーマとなるもので、自分の興味・関心のある内容であることが重要です。
失敗しないブログテーマの決め方は、失敗しないブログテーマの決め方【初心者でも稼げるテーマ選びのコツ】をどうぞ。
ステップ②:関連キーワードをリストアップする
ブログテーマを決めたら、関連キーワードをリストアップしましょう。
ラッコキーワードというツールを使うことで、関連キーワードをまとめて取得できます。

調べたいキーワード(例:ブログ)で検索すると、関連キーワードの一覧が表示されます。
1人で関連キーワードを全てリストアップするのは不可能だし時間がかかりますが、ラッコキーワードなら簡単に調べられますよ。
ラッコキーワードの使い方は、ラッコキーワードの登録方法・使い方を初心者にもわかりやすく解説で詳しく解説しています。
ステップ③:検索ボリュームを確認する
さいごに、ラッコキーワードで取得した関連キーワードの検索ボリュームを確認しましょう。
検索ボリュームを調べるために、キーワードプランナーというツールを使います。

上記のように、SEOキーワードの大まかな検索ボリュームを調べることができます。
キーワードプランナーについては、【最新】Googleキーワードプランナーの登録方法&使い方をご覧ください。

ブログにキーワードを入れるときのコツ3つ
ブログにキーワードを入れるときのコツは、以下のとおりです。
- SEOの基礎を勉強する
- キーワードを無理やり入れるのはNG
- ロングテールキーワードを狙う
ひとつずつ解説していきます。
コツ①:SEOの基礎を勉強する
ぶっちゃけ、今回紹介した記事内容はかなり基本的なことでして、SEO関連の書籍を2〜3冊読めば身につきます。
個人的には、SEOについて書籍で網羅的に勉強してから、分からないことが出てくる度にググるのがおすすめです。
勉強しつつ手を動かすことで、ブログ初心者でも圧倒的にはやく成長できますよ。
SEO・ブログに関するおすすめ本は、【初心者向け】ブログ運営に役立つおすすめ本9冊で紹介しています。

コツ②:キーワードを無理やり入れるのはNG
キーワードを意識しすぎて、記事本文に無理やり入れるのはNGです。
また、ここまでに紹介した3ヶ所(記事タイトル・H2見出し・メタディスクリプション)にも不自然に入れる必要はありませんよ。
SEOにおいてキーワードは重要ですが、キーワードを詰め込みすぎると読者にとって読みにくい記事になります。
ブログ記事を公開する前に、1度音読してみて違和感がないかを確認しましょう。
コツ③:個人ブロガーはロングテールキーワードを狙う
個人ブロガー、ブログ初心者はロングテールキーワードで記事を書きましょう。

ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが少なく2〜3語以上を組み合わせた検索キーワードのことです。
なぜロングテールを狙うかというと、競合が少なく上位表示させやすいキーワードが多く、検索意図もわかりやすいからです。
また、大手企業サイトなどはビック・ミドルキーワードをガンガン攻めているので、集客や収益チャンスのあるロングテールを見つけることができますよ。

まとめ:ブログにSEOキーワードを入れる場所は3ヶ所だけ!

今回は、ブログに効果的なSEOキーワードの入れ方についてまとめました。
ブログ初心者にとってSEOキーワードは訳が分からないものでしかなく、後回しにしている人が多いかと思います。
ですが、キーワードなしにブログ記事を書いても、上位表示されず誰からも読まれない結果となります。
SEOについて初心には難しい内容だと思いますが、最初から意識することで上位表示させるコツがわかりますよ。
ブログ初心者がアクセスアップのためにやるべきことは、たった1つです。

SEOキーワードを意識しつつ、読者満足度の高い記事を目指しましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。