ラッコキーワードの使い方を知りたい。検索ボリュームの調べ方も合わせて知りたい。
こんな疑問に答えます。
ブログ記事を書くときにキーワード選定は必須です。
なぜなら、キーワード選定をせずに記事を量産しても、アクセスが増えず稼げないからです。
そこで、無料で使えるラッコキーワードが便利です。ほぼ100%のブロガーが使用しているといっても過言ではありません。
ラッコキーワードを使いこなせれば、キーワード選定がラクになり効率的にブログを伸ばせます。
本記事では、ラッコキーワードの基本的な使い方から登録方法までをわかりやすく解説します。
この記事を読めば、ブログ初心者でもラッコキーワードを使ってキーワード選定ができるようになりますよ。

ラッコキーワードとは?

ラッコキーワードは、関連キーワード(サジェストキーワード)を一括取得できる無料ツールです。
関連キーワードとは、あるキーワードを検索したときに一緒に表示される関連性の高いキーワードのことです。
たとえば、「筋トレ」の関連キーワードには下記のようなキーワードがあります。

ちなみに、ラッコキーワードは以前まで「関連キーワードツール(仮名・β版)」 という名前でした。
ブログやアフィリエイトサイトを運営しているほぼ全ての人が、SEOで集客するために使っているツールですよ。
ラッコキーワードには使用回数の制限がある

ラッコキーワードには使用回数の制限があり、1日5回までしか検索することができません。(24時リセット)
ですが、ラッコIDに無料登録することで使用制限が解除され、1日50回まで検索できるようになります。
1日5回の使用制限は、キーワード選定をしていたら一瞬で使い切るので物足りないですよ。
30秒もあれば簡単に登録できるので、サクッと終わらせておきましょう。
ラッコキーワードの登録方法
まず、ラッコキーワードにアクセスします。

画面右上にある「新規登録」をクリックしてください。

メールアドレスを入力して「ラッコID利用規約に同意する」にチェックを入れて、「登録」をクリックします。

登録したメールアドレスに認証メールが届くので開きます。

記載されているURLをクリックすれば、会員登録の完了です。
いつでも使えるようにブックマークしておきましょう。
ラッコキーワードの基本的な使い方

つぎに、ラッコキーワードの基本的な使い方を解説していきます。

使い方は簡単でラッコキーワードにアクセスしたら、検索窓に調べたいキーワードを入力して検索するだけです。

たとえば、「ブログ」で検索してみると、このように関連キーワードの一覧が表示されます。
最初に表示されるのはGoogle検索の関連キーワードで、他の検索エンジンに切り替えることもできます。

各キーワード横に2つのボタンがあり、右側のボタンをクリックすると、サジェストの検索結果が表示されます。

このように、「ブログ 始め方」で検索した画面になります。

また、左側のボタンをクリックすると、サジェストのサジェストを調べることができます。

このように、サジェストのサジェスト一覧が表示されます。
ここまでがラッコキーワードの基本的な使い方になります。
ラッコキーワードで使える便利な機能7つ

ラッコキーワードでは関連キーワードの検索以外にも、便利で使える機能が7つあります。
任意のキーワードを検索して、検索結果の左側に表示されるタブをクリックすれば簡単に使えますよ。
- Q&Aを見る
- ニュース/話題の記事を見る
- Googleトレンドを見る
- 見出し抽出
- 共起語βを見る
- 周辺語・連想語を見る
- 類語・同義語を見る
ひとつずつ見ていきます。
①:Q&Aを見る
Q&Aでは、調べたキーワードに関連した「Yahoo!知恵袋」と「教えて!goo」のQ&A一覧を確認できます。

読者のリアルな悩みや疑問を直接知ることができるので、記事作成に活かせますよ。
検索意図を満たしたコンテンツ作成が重要なので、ぜひ活用してみてください。

②:ニュース/話題の記事を見る
ニュース/話題の記事では、調べたキーワードに関連したニュースや話題の記事を確認できます。

任意のキーワードに関連した世の中のトレンドを把握できますよ。
③:Googleトレンドを見る
Googleトレンドでは、調べたキーワードの人気動向を確認できます。

狙っているジャンルやキーワードが、これから人気になるのか、それとも人気が落ち着くのかなど世間のニーズがわかりますよ。
④:見出し抽出
見出し抽出では、調べたキーワードに対する検索上位20サイトまでの「記事タイトル・見出し・文字数」などを確認できます。

新記事作成やリライトする場合、上位表示されている記事から足りない要素を拾ってくるので使用頻度の高い項目となります。
⑤:共起語βを見る
共起語βでは、調べたキーワードに対する検索上位20サイトに含まれている共起語を確認できます。
※共起語とは、キーワードと一緒に使われることが多い言葉です。

共起語を使うことで、同じ言葉の繰り返しを防ぐことができますよ。
⑥:周辺語・連想語を見る
周辺語・連想語では、調べたキーワードに対する周辺語と連想語を確認できます。

⑦:類語・同義語を見る
類語・同義語では、調べたキーワードの類語と同義語を確認できます。

ラッコキーワードを使った検索ボリュームの確認方法
ラッコキーワードとGoogleキーワードプランナーを使うことで、関連キーワードの検索ボリュームを調べられます。
検索ボリュームとは、任意のキーワードが検索エンジン(Google・Yahoo!)で、1ヶ月あたりどのくらい検索されているのかを数値化したものです。
まだキーワードプランナーを登録していない人は、キーワードプランナーの登録方法&使い方をどうぞ。
まず、ラッコキーワードで関連キーワードを調べます。

関連キーワードが表示されたら、画面右上の「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックしてください。

つぎに、キーワードプランナーを開いて「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

先ほどコピーした関連キーワードを貼り付けて、「開始する」をクリックします。

すると、ラッコキーワードで一括取得した関連キーワードの検索ボリュームを確認できます。

ちなみに、過去のプラン指標から「Googleスプレッドシート」をダウンロードしておくと、キーワード管理がしやすいです。
検索ボリュームの調べ方は簡単に覚えられるので、新しいブログやアフィリエイトサイトを立ち上げるときに役立ちますよ。
大まかな検索ボリュームしか確認できませんが、ブログ初心者は「10~500」のロングテールキーワードを攻めましょう。
詳しくは、SEOに効果的なロングテールキーワードの選び方を徹底解説ご覧ください。
まとめ:ラッコキーワードの使い方&登録方法を徹底解説

今回は、ラッコキーワードの基本的な使い方から登録方法までを解説しました。
キーワード選定だけでなく競合調査にも使えるので、無料登録してフル活用しましょう。
キーワード選定して記事を書いたら、検索順位のチェックも忘れずにしましょう。

ブログ記事にもキーワードを入れることで、SEOで評価され上位表示されやすくなりますよ。

ブログをアクセスアップさせるために初心者がやるべきことは、たった1つです。
