教養は、簡単に身につくものではありません。
というのも、教養は学校で習うわけでもなく、あなた自身が人生をかけて学んでいくものだからです。
そんな言語化しづらい教養を身につけるのに役立つのが読書。誰でも何歳からでも始められて、本当にコスパの高いツールだと思います。
そこで本記事では、教養が身につく読むべきオススメの本を厳選して15冊紹介します。
教養を身につけることで、間違った選択をせず人生がより良い方向へと進み出しますよ。
僕はAudibleを使い始めてから読書量が2倍になりました。今なら30日間無料なので、ぜひ試してみてください。空いた時間にサクッと読書できますよ。
教養が身につくおすすめの本15選

さっそく、教養が身につく読むべきオススメの本を15冊紹介していきます。
7つの習慣
全世界で4,000万部越えの言わずと知れた世界的な名著、人生の軸として取り入れたい習慣をまとめた1冊です。
真の成功を得るには「誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐」など、人間の内面にある人格的な部分を磨く必要があります。
著者の様々な経験談をもとにしたエピソードもあり、親しみやすさを感じられますよ。
定期的に読み返して、自分の中に落とし込んでいきましょう。
漫画版もオススメ!
人を動かす
あらゆる自己啓発書の原点となった、現代の古典とも言えるデール・カーネギーの名著。
「人を動かす」ためのさまざまな原則は、長年にわたり集めた資料や実践に裏付けられています。
本書で学べることは、職場や家族、友人などのあらゆる人間関係に使える普遍的な真理です。
人に好かれて、人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す。自己啓発書を読むなら、1番最初に読むべき1冊ですよ。
漫画版もオススメ!
嫌われる勇気
「嫌われることを恐れない」「自分の考えと他者の考えを分離する」など、アルフレッド・アドラーの思想をまとめた1冊です。
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学会の三大巨匠とされ、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言するアドラー心理学は、人間関係に悩む全てのヒトに役立ちます。
「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という問いに対して、哲学者と青年の対話形式によってわかりやすく解説しています。
自分自身の在り方によって、世界の見え方は変えられるということを教えてくれますよ。
続編もあるので、ぜひ読んでみてください
サピエンス全史
私たちホモ・サピエンスが他の人種類を根絶やしにして、どのように食物連鎖の頂点に立つことができたのか。
その謎をホモ・サピエンスだけが持つ「虚構を信じる」という特殊な能力から読み解き、全人類史を俯瞰してこれから人類がたどるであろう未来をリアルに予言しています。
そして本書を要約すると、「ホモ・サピエンスに起きた3つの重要な革命(認知革命・農業革命・科学革命)によって現在の繁栄がある」と言えます。
つい最近までサバンナの負け組だった私たちの種が、なぜ生態系に大惨事をおよぼすほどの影響力を持つようになったのかをわかりやすく解説しています。
リーダーの教養書
「マイクロソフト」のビル・ゲイツや「フェイスブック」のマーク・ザッカーバーグ、「アマゾン」のジェフ・ベゾスといった米国トップの起業家はみな「歴史・文学・科学」に精通した教養人である。
一方、多くの日本のビジネスパーソンは、目の前の仕事や業績を気にしすぎるがゆえに、「ジャンクフードとしての知」に頼りすぎています。
流行りのビジネス書を何十冊読んだとしても、深い教養が無ければ、時代性という「今」に振り回されるだけで、未来を見通すことはできない。
つまり短期的な成功で終わってしまう。そこで本書では、11人の教養人から推薦された本を130冊紹介しています。
すべて骨太だが、最初は1冊でもいいので読んでみてください。10冊まで読み終えたときには、「知的筋力」が鍛えられ見える景色が変わっているはずです。
FACT FULNESS
ファクトフルネス(FACTFULNESS)とは、「データや事実にもとづき世界を正しく見る習慣」という意味です。
本書に用意された13の質問(人工・教育・貧困など)は、どんなに賢い人でも正解にたどり着くことができません。
なぜなら、ほとんどの人が「世界はどんどん悪くなっている」と信じているが、実際にはどんどん良くなっているからです。
このような世界についての間違った認識や思い込みを克服するために、わたしたちはファクトフルネスを身につける必要があります。
世界が少しずつでも良くなっていることがわかれば、極端な意見に惑わされることもなく、世界を確実に変えている小さな進歩が見えてきますよ。
教養としての世界史の学び方
「世界史のリテラシー」が身につく教科書、グローバル時代を生きるすべての人に役立つリベラルアーツが体得できる1冊です。
「世界システム論・疫病史観・生態史観」などにも触れつつ、西洋中心ではない新しい世界史の見方・考え方を解説しています。
「今を理解するために歴史が役立つ」という意味が理解できる。一般教養としてどう読み解けばいいのかをわかりやすく教えてくれます。
これからの「正義」の話をしよう
「1人を殺せば5人が助かる状況があったとしたら、その1人を殺すべきだろうか?」「金持ちに高い税金を課し、貧しい人びとに再分配するのは公正なことだろうか?」
このような「正義とは何か」について考えさせられる問いが投げかけられる。正解はないが決断を迫られるものばかりで、道徳観や倫理観に鋭く訴えてきます。
哲学的な話をわかりやすい具体例をもとに解説し、より良い社会とはどのような形かを問う。
技術が発達し倫理的な問題が増える中、これからはより哲学や倫理が大切になっていきます。
結局のところ絶対の正義はない。地道にひたすらより良い世界へしていくために議論することが大切だと気付かされる1冊ですよ。
読書する人だけがたどり着ける場所
「ネットがあるのになぜ本を読むのか」。そんな話もありますが、本当にそうでしょうか。
日々情報には触れているが、そこで何が残っているのかというと、ただ無為に情報を消費しているだけでもあります。
本を読むことでしか学べないことは確実にあり、今の時代だからこそ「読書する理由」と、「人生と知性に深みをつくる読書」の仕方を解説しています。
著者の説得力と優しさに溢れた、読みやく内容がスッと入ってくる1冊です。
本当の自由を手に入れる お金の大学
YouTubeチャンネルの登録者数は230万人超え、動画再生回数は5億回超え。
日本一わかりやすいお金の教養チャンネル「リベ大」の誰も言わないけど、やれば人生が変わる、今すぐ使えるお金の知識がギュッと詰まった1冊です。
自由な時間を手に入れるには「経済的自由」を達成することが重要。そのためには、「お金にまつわる5つの力」をバランス良く育てていく必要があります。
お金にまつわる力とは、「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の5つです。
難しいと思われがちなお金の話を、圧倒的にわかりやすくフルカラー、会話形式で、誰が読んでも理解できるように解説しています。
経済的自由を達成するためのマネーリテラシーを身につけられますよ。
世界でいちばんやさしい 教養の教科書
「歴史・哲学・言語・心理・文化・経済・社会・日本論・芸術論」。全9テーマから成る教養の入門書。
数ある教養本のなかでもイラスト・図解が豊富で、ポップで親しみやすい、楽しく教養が学べる1冊。
「育ちがいい人」だけが知っていること
育ちの良さを感じさせる人には、言葉使いや佇まいなど共通点があります。
それらをマスターすれば、大人になってから就活や婚活など、人生の重要な場面で役立ちます。
家系や親、環境による影響が大きいと思われがちですが、今から誰でも育ちの良さを手に入れることができる。
洗練された大人になるために必要な教養が詰まった1冊です。
教養としてのアート 投資としてのアート
ビジネスで「アート」が注目されている。先の見えない時代だからこそ、論理ではなく感性がキーになる。
みんながわかっているようで、じつはわかっていない、アートの世界を「教養」と「投資」という切り口で紹介しています。
著者はタグボートというECサイトを運営し、現代アートを取り扱い、日夜アートの啓蒙活動をしている。
実際にアート投資を始めるとなると、ハードルが高い。しかしアート・マーケットの現状を学べる読んでおいて損はない1冊ですよ。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
7つの分野(歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教)から構成されていて、1日1ページ読むだけで世界の教養365個が身につきます。
ほどよく読み応えのある文章量で、豆知識も書かれているので知的好奇心をくすぐってくれます。
網羅的に一般教養を学びたい人におすすめの1冊です。
おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
現代の教養とは、「自分を知ること」です。
「宗教・宇宙・人類の旅路・人間と病気・経済学・歴史・日本と日本人」。この7つを貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識。
7科目のエッセンスを講義形式でわかりやすく解説。将来かならず生きてくる「教養の本質」が身につきます。
教養が身につくおすすめの本を無料で読む方法

さいごに、今回紹介した本を無料で読む方法が3つあります。
1つずつ紹介していきますね。
①:flier

プロのライターが書いたクオリティの高い要約を、たった10分で読めるためコスパが高い。
また、忙しい人でもサクッと読めて、重要なポイントを抑えられるので便利です。
flierでは、7日間の無料キャンペーンを実施中なのでチェックしてみてください。

②:Audible

プロのナレーターや声優が朗読した本をアプリで聴けて、音楽を聴くように読書を楽しめます。
そんなAudible最大のメリットは、作業しながらでも読書ができる”ながら聴き”にあります。
忙しい人でも、移動中や休憩中などのスキマ時間にインプットできますよ。
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③:Kindle Unlimited

月額980円で200万冊以上が読み放題になる、読書好きにはたまらないサービス。
1度にたくさんの本を持ち運ぶことができ、いつでもどこでも読書できるので便利です。
また、小説やビジネス書だけでなく、雑誌や漫画など幅広いジャンルが揃っているので暇つぶしにも最適ですよ。
Kindle Unlimitedでは、30日間の無料キャンペーンを実施中なのでチェックしてみてください。

まとめ:教養が身につくおすすめの本15冊

今回は、教養が身につく読むべきオススメの本を15冊紹介しました。
本を通して、さまざまな価値観に触れることで、自分の価値観や固定概念が良い意味で壊され、物事を深く理解できるようになります。
読書は何歳からでも始められるし、1冊たった2,000円~3,000円程度で買えるため本当にコスパの高いツールだと思います。
読書が苦手な人は、flierやAudibleといった便利なツールを活用して、読書することに慣れていきましょう。
気になる本があったら、1冊でもいいので手に取ってみてください。
【おまけ】学生がお得に本を買う方法

学生さんがお得に本を買う方法、それはPrime Studentを利用することです。
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例えば、3冊で合計5,000円だった場合、10%分の500円が還元されるというわけです。
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