読書に集中するためには、環境を整えることが大事です。
僕は年間100冊ほど本を読みますが、読書環境によっては全く集中できないことがある。
読書だけでなく何事においても集中したい、習慣化したいのなら環境づくりにこだわるべきです。
この記事を読んで、読書に集中できるおすすめの環境づくりを参考にしてみてくださいね。
読書がはかどる環境とは?

読書に集中するために、下記3つの環境を整えましょう。
- 視覚
- 聴覚
- 人間関係
わたしたちが思っている以上に環境からの影響は良くも悪くも大きいですよ。
①:視覚
まず、視覚からの情報を減らしましょう。
読書しているとき、集中力は視界の隅に何かがチラッと映り込むだけでも途切れます。
- 誰かが横切る
- スマホの通知が目に入る
- 机の上が物で散らかっている
このように、ちょっとしたことでも気が散ってしまい読書への集中力はガタ落ちです。
なので、読書するときは「視界に本以外をなるべく入れない」「机の上を整理整頓する」といった準備が大事ですよ。
②:聴覚
つぎに、聴覚からの情報を減らしましょう。
視覚ほど集中力に影響を与えるわけではありませんが、なるべく音がしない静かな環境がベストです。
個人的には無音でないと集中できないタイプなので、うるさい環境では耳栓やノイキャンイヤホンを使って読書している。
少し音がないと集中できないという人は、ジャズやクラシックなどの穏やかで歌詞のない音楽を流すのがおすすめです。
おすすめの耳栓&ノイキャンイヤホン
子供がいて自宅で静かに読書できない人でも、無音環境を作れるので読書に集中できますよ。
③:人間関係
読書に限らず人間関係は、その人に大きな影響を与えます。
「親しい友人5人の平均=あなた」と言われるように、親しい人とは時間や経験などを共有するので、あなたの行動や価値観に大きく影響します。
例えば、あなたが読書しない人でも周りが読書家なら、自然と本に触れ合う機会が増えるので読書しようと思うでしょう。
一方で、飲みに行ったりジムに行ったりする友達しかいないなら、あなたは読書しようと1ミリも思わないはずです。
つまり、読書を習慣化させたいなら、読書が趣味な人と仲良くなるのが手っ取り早いというわけです。
現代はSNSで簡単に読書好きな人と繋がれるし、読書会に参加することで読書好きな人と友達になれますよ。
環境を整えることで読書スイッチが入る
上記3つの環境を整えてあげれば、自然に読書スイッチが入るでしょう。
例えば、「机・椅子・照明」しかない静かな部屋でいつも読書していたら、その部屋に入るだけで読書モードに入れる。
1回読書モードに入れば集中するのは簡単で、スラスラと本を読めるようになりますよ。
読書が捗るおすすめの環境づくり:家(部屋)

続いて、自宅で読書するとき集中するためにおすすめの環境(アイテム)を紹介します。
椅子
読書するなら、椅子に座るべきです。なぜなら、ベッドやソファーなどでゴロゴロしながら読むと集中できないから。
ぶっちゃけ、椅子なら何でもOKだと思いますが、しいて言うなら長時間座っても疲れない&リクライニング機能が付いている椅子がいいですね。
これを踏まえて、個人的にはゲーミングチェアがおすすめ。値段は少し高めですが、椅子に座っている時間が長いなら椅子も良いものを買うべきですよ。
首が痛くなりがちな人は書見台を使おう
本を読んでいると、知らないうちに姿勢が悪くなっているかも。そんな人は姿勢を正して読書する習慣をつけましょう。
書見台を使えば、首や肩の負担を減らして読書を楽しめるのでおすすめです。
観葉植物
観葉植物をデスク周りなど、目の届くところに置くことでリラックス効果が期待できる。
他にも、集中力の向上やインテリアとしてもお洒落で、1つ置いておくだけでもOKですよ。
さまざまな種類の観葉植物がありますが、とくに「ホルムアルデヒド」などの有害物質を減らして空気清浄してくれる植物がおすすめ。
香りも集中力に影響する
匂いに敏感な人は、アロマディフューザーなどを使うことで気分が上がり読書に集中できます。
例えば、ラベンダーやベルガモットの香りにはリラックス作用があり読書が捗りますよ。
初めての人には、リードディフューザーがおすすめ。香りの強さをコントロールでき、インテリアとしてもお洒落なアイテムです。
電子書籍リーダー
読書好きには紙の本しか読みたくないという人も多いと思いますが、電子書籍リーダーもおすすめ。
僕も紙の本が好きですが、気分転換にもなるので電子書籍リーダーを使うなど、気分に合わせて読書を楽しんでいます。
電子書籍リーダーのおすすめポイントは、以下の3つです。
- 防水機能付きなのでお風呂でも読書ができる
- ブルーライトをほぼカットしてくれるので目に優しい
- 軽いので持ち運びが簡単(外でもたくさんの本を読める)
個人的には、お風呂でリラックスしながら本を読めるのが最高です。
紙の本もいいですが、電子書籍と使い分けることで読書がより捗りますよ。
自宅以外で読書が捗るおすすめの環境3つ
さいごに、自宅以外で読書が捗るおすすめの場所を3つ紹介します。

上記の「読書環境に関するアンケート調査」によると、ほとんどの人が自宅で読書していることが分かる。
そして電車などの移動時間、カフェなどの喫茶店と続くようです。自宅で読書が捗らない人は、参考にしてみてください。
カフェ
読書好きな人は、カフェなどの喫茶店でコーヒーを飲みながら優雅に本を読んでいるイメージですよね。
僕もカフェに行くのが好きで、人の少ない時間帯にスタバやコメダなどで静かに本を読むのが最高に楽しいです。
そういった場所は読書や勉強している人が多く、周りの目を気にせず読書に集中できるのもメリットです。
図書館

図書館も読書するにはうってつけの場所です。
勉強や読書に集中して取り組んでいる人がほとんどなので、自分も集中して読書できます。
図書館で勉強が捗った経験をしたことがある人もいるかと思いますが、読書も然りですね。
電車の中
電車の中だと騒がしくて集中できなそうですが、意外と集中できるもんです。
話し声や電車の音なんかが良い感じでBGMとなり、みんながスマホを見ているのもあって本に没頭できる。
電車などの移動時間は短いので、10分ほどで1冊分の要約が読めちゃう要約は、プロのライターが書いたクオリティーの高いもので、スマホでサクッと読めますよ。
無料のお試し期間があるので、使ったことがない人は是非試してみてください。

まとめ:読書環境を整えて本に集中しよう!

今回は、読書が捗るおすすめの場所やアイテムを紹介しました。
1度環境を整えてしまえば、あとは簡単に読書に集中できるようになりますよ。
環境づくりは読書以外にも活きてくるので、1つ1つこだわってみましょう。
その他にも、おすすめの読書記事を載せておきますね。


