読書を始めても、すぐに飽きてしまってなかなか続かないという人は多いでしょう。
僕は年間100冊ほど本を読みますが、そんな僕でも読書に飽きて続けられないことが割とあります。
そこで本記事では、飽きずに読書を続けるコツを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
読書に飽きる原因2つ

読書に飽きてしまう原因は、以下のとおりです。
- 内容が難しいから
- 単純に面白くないから
1つずつ紹介していきますね。
①:内容が難しいから
内容が難しい本を選んでしまうと、理解できないので飽きてしまう。
例えば、小学生に夏目漱石や芥川龍之介の作品を読ませても、内容を理解できないはずなので、すぐに飽きるでしょう。
つまり、ある程度の知識や教養がないと理解できない本もあるので、難しいと感じたら読みやすい本に切り替えましょう。
また、今まで読書してこなかった人には、中学生・高校生レベルの本から読み始めるのがおすすめで、とりあえず1冊読み切るという体験をしてみてください。
そこで本の面白さや達成感を味わって、ゆっくり読書に慣れていくことが大切ですよ。
②:単純に面白くないから
単純に面白くない(興味のない)本を読んでいたら、飽きるのは当然ですね。
面白くない本を選んでしまう原因として、「読書経験が少ない」「親や学校から読まされている」といったことが挙げられる。
受動的に本を読んでも楽しめるはずがなく、ただただ読書が苦痛な作業になってしまいます。また、読書経験が少ないと、どんな本を読みたいのかも分からない状態だと思います。
自分が面白いと感じる本を見つけるためには、結局読書するしかありません。好きな作家やジャンルが見つかると、読書が楽しくなって没頭できる。
もし、いま読んでいる本が面白くなかったら、すぐに読むのをやめて違う本に切り替えましょう。無理に読む必要なんかありませんよ。
飽きずに読書を続けるコツ5つ

飽きずに読書を続けるコツは、以下のとおりです。
- 本を聴く
- 場所を変える
- 要約から入る
- 時間を決めて読む
- アウトプットする
それぞれ順番に紹介していきます。
①:本を聴く
本を読むのが飽きるなら、本を聴くこともできます。
オーディオブックと呼ばれる本を朗読してくれるサービスがあり、音楽やラジオを聴く感覚で読書を楽しめる。
プロのナレーターや声優さんが朗読してくれるので、聴き取りやすく心地よい音声で本の世界観に入り込めますよ。
そんなオーディオブック最大のメリットは、なんと言っても作業しながらでも聴ける”ながら聴き”にあります。
例えば「筋トレしながら、家事しながら」など、他の作業をしながらでも聴けるので忙しい人にもおすすめですよ。

②:場所を変える
もしかしたら、いつも同じ場所で読書するから飽きるのかもしれません。
ほとんどの人が自宅やカフェで読書すると思いますが、電車の中やお風呂やといった変わり種も試してみてください。
静かな場所のほうが捗る人もいれば、多少うるさいくらいが丁度いい人もいるので、自分に合った場所を探してみてましょう。

③:要約から入る
本を読む前に内容が面白いのかわかれば、飽きずに最後まで読めますよね。
そんな時に役立つのが、今話題のビジネス書を中心に本の要約をたった10分で読めるflier(フライヤー)というサービスです。
3,100冊以上ものラインナップがあり、どれもプロのライターが書いたクオリティーの高い要約なので、サクッと本の概要を把握できます。
せっかく本を購入しても内容がイマイチだったら、テンションが下がり最後まで読む気になれませんよね。
flierは、お金も時間も無駄にしたくない人や、面白い本だけを効率的に読みたい人におすすめですよ。

④:時間を決めて読む
時間を決めることで、飽きずに読書を続けられる。
例えば、25分作業(読書)して5分休憩する「ポモドーロ・テクニック」なんかは、集中できるのでおすすめです。
時間を決めるときは、無理のない範囲でOK。まずは「10分だけ読む、10ページだけ読む」など、少なく始めてみてください。
ぶっちゃけ読書家でも2~3時間連続で本を読むのはしんどいので、ゆっくり慣らしていきましょう。
⑤:アウトプットする
「読書したらアウトプットする」を習慣化すれば、読書を楽しめます。
- 実践してみる
- 友人や家族に話す
- SNSやブログで発信する
アウトプットする方法はいろいろありますが、個人的にはブログが1番おすすめです。
きっと読書好きな人は、自分の言葉で文章を書くのも好きなはずなので挑戦してみる価値あり。上手くいけばお小遣い稼ぎにもなりますよ。
まずは、ブログを開設して書評記事を書いてみましょう。自分の言葉で本の良し悪しを伝える難しさがわかると思います。
自己表現する楽しさを1度味わったら、止まらなくなりますよ。

まとめ:工夫次第で飽きずに読書を続けられる

今回は、飽きずに読書を続けるコツを紹介しました。
読書に飽きてしまう原因は、ほとんど「難しすぎる&面白くない」にあるので、そう感じたら思い切って違う本に変えましょう。
そして、今回紹介した方法を実践してもらえれば、飽きずに読書を続けられるはずです。まずは、1冊読み切って読書の楽しさを体験しましょう。


