オーディオブックって何?オーディオブックのメリット・デメリットを知りたい。
こんな疑問に答えます。
忙しくて本を読む時間のない人におすすめなのが、オーディオブックという本を耳で聴くサービスです。
オーディオブックとは、プロのナレーターや声優が朗読した本をアプリで聴けて、音楽を聴くように読書を楽しめます。
オーディオブック最大のメリットは、作業しながらでも読書ができる”ながら聴き”にあります。
忙しい社会人でも、移動中や休憩中などのちょっとしたスキマ時間でインプットできます。
私もオーディオブックを活用していて、通勤中や寝る前などにのスキマ時間に楽しく本を聴いています。
本記事では、オーディオブックのメリット・デメリットやおすすめのサービスについて解説します。
この記事を読めば、オーディオブック初心者でも安心して聴く読書を始めることができますよ。
オーディオブックとは?

オーディオブックとは、プロのナレーターや声優が朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
朗読には有名人や著名人が数多く起用され、臨場感あふれるナレーションを楽しむことができます。
またスマホがあれば、いつでもどこでも音楽を聴くように読書できる手軽さも魅力の1つです。
忙しくて時間のない人や、文字を読むのが苦手な人にもおすすめで、読書のハードルを下げてくれますよ。
ちなみに、オーディオブックの利用者は年々増え続けています。

これからますますオーディオブックを使った読書が当たり前になっていきます。
オーディオブックのメリット
オーディオブックのメリットは、以下のとおりです。
- 目が疲れない
- ながら聴きできる
- 持ち運びが簡単
- 英語勉強に向いている
- 倍速再生で時短できる
- 読書のハードルが下がる
- 何度も聴くことで記憶に残りやすい
ひとつずつ見ていきます。
メリット①:目が疲れない
オーディオブックは、目を酷使している現代人にとってやさしいサービスです。
ほとんどの人が仕事ではパソコンを使い、プライベートではスマホをつねに見ていて、目に負担の大きい生活をしています。
仕事終わりで目が疲れていても、音声を聴くだけなので気軽に本を読めます。
また、オーディオブックは気分転換にもなりますよ。
メリット②:ながら聴きできる
オーディオブック最大のメリットは、作業しながらでも読書ができる”ながら聴き”にあります。
忙しい社会人にとって、まとまった読書時間を確保するのは難しいかと思います。
オーディオブックを使えば、音楽やラジオを聴くような感覚で本を読む(聴く)ことができます。
たとえば、
- 移動しながら
- 散歩しながら
- 支度しながら
- 筋トレしながら
- お風呂に入りながら
このような日常のちょっとした時間を、読書時間に変えることができます。
オーディオブックなら手と目が空くし、いつでもどこでも“ながら聴き”できて便利ですよ。
メリット③:持ち運びが簡単
オーディオブックはスマホ1台あればOKです。
紙の本みたいにかさばることもなく持ち運びも簡単です。
軽くランニングやカフェに行きたいなど、荷物を増やしたくないときに便利ですよ。
メリット④:英語学習に向いている
オーディオブックは、英語のリスニング勉強にも使えます。
1つのタイトルで4~6時間ほどのボリュームがあり、長いものだと20時間以上の作品もあります。
1冊聴くだけでも長時間のリスニング勉強になります。また同じタイトルを繰り返し聴くことで、より記憶に定着しやすくなります。
さらに再生速度を調整できるので、レベルに適した使い分けが可能ですよ。
メリット⑤:倍速再生で時短できる
オーディオブックでは、基本的に倍速再生ができます。
そのため再生速度を上げれば上げるほど、1冊聴き終わるまでの時間を短縮できます。
オーディオブック1冊あたり4〜6時間ほどありますが、2倍速で聴けば2〜3時間ほどで聴けちゃいます。
スキマ時間に倍速再生で聴けば、2〜3日で1冊読むのは難しくありませんよ。
ちなみに、僕は2倍速まで違和感なく聴くことができました。
メリット⑥:読書のハードルが下がる
オーディオブックなら、本を読むのが苦手な人でも読書ができます。
なぜなら、音楽を聴くように本を聴けるので読書のハードルが下がるからです。
普段から読書しない人にとって、本を読み始めるまでが大変だと思います。
最初のうちは空いている時間で、音楽を聴く代わりにオーディオブックにするだけでもOKです。
ビジネス書などは堅苦しくて苦手、内容が難しすぎると読む気にならない人でも、あっという間に1冊読むことができますよ。
メリット⑦:何度も聴くことで記憶に残りやすい
オーディオブックは何度も聴いて内容を覚えるのに役立ちます。
人生を豊かにしてくれる、成長させてくれる本を繰り返し聴くことで、インプットされ確実に使える知識となります。
ループ再生や倍速再生を使うことで、圧倒的に効率よくインプットすることができますよ。
ちなみに、オーディオブックの人気ランキング上位にビジネス書や自己啓発系が多いのは、意識の高い社会人がよく聴いている証拠ですね。
オーディオブックのデメリット
オーディオブックのデメリットは、以下のとおりです。
- 値段が高い
- 読み返すのが大変
- ラインナップが少ない
- 飛ばし読みできない
- メモやマーカーができない
ひとつずつ見ていきます。
デメリット①:値段が高い
紙の本や電子書籍と比べて、オーディオブックは1冊約2,000~3,000円と少し高めの価格になっています。
たとえば、「嫌われる勇気」の値段を比較してみます。

上記のように、Audible版が1番高く、Kindle版(電子書籍)が1番安い値段となっています。
音声化するにあたり工数や人件費がかかるため、たくさん本を読みたい人には向いていません。
そのため無料キャンペーンやセールを活用して、お得にオーディオブックを始めるのがおすすめです。
デメリット②:読み返すのが大変
紙の本のように前のページを確認したいとき、簡単に読み返すことができません。
また聴き終わったあと、ピンポイントで探そうと思っても該当箇所を見つけるのは難しいです。
最初は慣れないと思いますが、繰り返し聴くことを前提に何度も聴いていれば自然と覚えてしまいます。
ブックマーク機能があるので、どうしても気になったらブックマークしおくといいですよ。
デメリット③:ラインナップが少ない
利用者が増加しているとはいえ、オーディオブックのラインナップはまだまだ少ないです。
理由としてオーディオブック化するまでには、作業が多いのでどうしても時間がかかってしまうからです。
そのため有名・話題作品が優先してオーディオブック化される傾向があり、聴きたい本がない場合もよくあります。
どんな作品が聴けるのか事前にチェックしておきましょう。
デメリット④:飛ばし読みできない
紙の本のように飛ばし読みできないのが最大のデメリットです。
紙の本に慣れていると違和感を感じるかと思います。速読や拾い読みしたい人にオーディオブックはおすすめできません。
自分に必要な知識や情報を効率よくインプットしたい人には紙の本、繰り返し聴いて覚えたい人にはオーディオブックがおすすめです。
紙の本とオーディオブックを目的別に使い分けるのがベストです。
デメリット⑤:メモやマーカーができない
オーディオブックでは、メモ書きやマーカーで重要な部分にしるしをつけることができません。
メモ書きやマーカーでしるしをつけて読書している人には、使いにくかもしれません。
オーディオブックの始め方
はじめてオーディオブックサービスを利用する人には、以下の2つがおすすめです。
Audible(オーディブル)

Audible(オーディブル)とは、Amazonが提供するオーディオブックサービスです。
月額1,500円で、12万冊以上のオーディオブックを好きなだけ聴けるのが魅力です。
はじめてAudibleに登録する人は、30日間の無料体験ができます。
まずは無料体験から、気になる作品を聴いてみてください。
\【5/9まで】12万冊以上が聴き放題 /
無料体験中でも解約できます
関連記事:【ガチレビュー】Audibleを使ってみた感想、気になる評判・口コミを紹介!
audiobook.jp
audiobook.jpとは、株式会社オトバンクが提供する日本最大級のオーディオブックサービスです。
月額625円で、27,000冊以上のオーディオブックが聴き放題になります。
Audibleよりもラインナップの部分では劣りますが、お試しでたくさん聴いてみたい人におすすめです。
はじめてaudiobook.jpに登録する人は、30日間の無料体験ができます。
まずは無料体験から、気になる作品を聴いてみてください。
\【30日間無料】1万冊以上のオーディオブックが聴き放題 /
いつでも途中解約OK
関連記事:【辛口】audiobook.jpを使ってみた感想・レビュー|評判・口コミまとめ
まとめ:オーディオブックでスキマ時間を活用しよう!

今回は、オーディオブックのメリット・デメリットについてまとめました。
オーディオブックなら、時間のない人や文字を読むのが苦手な人でも読書を楽しめますよ。
良書との出会いは人生を変えるきっかけになることもあります。
ぜひオーディオブックを活用して読書してみてください。
おわり。
