本記事では、一生に一度は読んでおきたい自己啓発本を20冊紹介します。
自己啓発本を読むことは、仕事・人間関係に役立ったり価値観が変わったりするなど、人生においてプラスでしかありません。
よく自己啓発本を読んでも時間の無駄と言われがちですが、それはアウトプット(実践)しない人が多いからであって、行動すれば人生が良い方向へと進み出すでしょう。
どれも読んで後悔しない良書ばかりなので、きっとあなたの人生にも役立つ知識が満載ですよ。
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一生に一度は読むべき自己啓発本20選

さっそく、一生に一度は読むべき自己啓発本を20冊紹介していきます。
多動力
1つのことをコツコツとやる時代は終わった。
ありとあらゆる「モノ」がインターネットに繋がることによって、全産業の「タテの壁」が溶けてなくなり、フラットに開かれた時代になっていく。
このかつてない時代に求められるのは、各業界の壁を軽やかに飛び越えていく「越境者」です。
そして、「越境者」に最も必要な能力が、次から次に好きなことをハシゴしまくる「多動力」です。
「多動力」を身につければ、仕事は楽しくなり人生が充実しますよ。
1%の努力
「99%の努力と1%のひらめき」というのは、発明家エジソンの有名な言葉です。
この言葉の真意は、「1%のひらめきがなければ、99%の努力はムダになる」ですが、多くの人は間違って認識しています。
本書では、頑張りどころがわかっていれば、すべてを頑張る必要はないというメッセージが込められています。
例えば、テスト用紙が配られたら上から順番に解くのではなく、全体を眺めてできそうなところから解く。
このように、1歩引いて頑張りどころを見つけるような「努力しないための努力」(=1%の努力)の仕方がわかる1冊です。
7つの習慣
全世界で4,000万部越えの言わずと知れた世界的な名著、人生の軸として取り入れたい習慣をまとめた1冊です。
真の成功を得るには「誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐」など、人間の内面にある人格的な部分を磨く必要があります。
著者の様々な経験談をもとにしたエピソードもあり、親しみやすさを感じられます。
定期的に読み返して、自分の中に落とし込んでいきましょう。
漫画版もおすすめ!
メモの魔力
「僕にとってメモは『生きること』である」「メモによって夢は現実になる」「メモで自分を知る」など、SHOWROOM代表・前田裕二さんは常にメモしているメモ魔です。
映画や演劇を1作品観るたびに、多いときで100個以上ものポイントをメモするほど。そんな彼が、メモをとる意義や「知的生産」のためのメモの取り方など、メモ術をまとめた1冊です。
一般的にメモとは記録しておく場所としての役割しかありませんが、著者が実践するメモ術を活用すれば、自分をより深く理解でき、夢を叶えるための一歩を踏み出すことができます。
たかがメモ、されどメモ。著者のメモに対する情熱がひしひしと伝わり、メモに対する意識を変えてくれますよ。
LIFE SHIFT
「人生100年時代をどう生き抜くのか」をテーマに、自分らしい人生の歩き方を考えさせられる1冊です。
これまでの「教育・仕事・引退」という人生モデルは崩壊して、これからはマルチステージへと移行していきます。
マルチステージを生き抜くためには、無形資産(生産性・活力・変身)が鍵となります。
ロールモデルがなく正解もない時代だからこそ、本書が参考になりますよ。
漫画版もおすすめ!
嫌われる勇気
「嫌われることを恐れない」「自分の考えと他者の考えを分離する」など、アルフレッド・アドラーの思想をまとめた1冊です。
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学会の三大巨匠とされ、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言するアドラー心理学は、人間関係に悩む全てのヒトに役立ちます。
「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という問いに対して、哲学者と青年の対話形式でわかりやすく解説しています。
自分自身の在り方によって、世界の見え方は変えられるということを教えてくれますよ。
続編もあるので、ぜひ読んでみてください!
反応しない練習
仕事やプライベートで、誰かの何気ない言葉に反応して「怒り・不安・不満など」を感じることが多いと思います。
すべての「苦しみ」は、自分が「反応する」ことから始まり、それを理解することで悩みを解決する第一歩が踏み出せます。
本書ではブッダの教えを元に「ムダな反応をしない」ことで、それらのマイナスな感情を抑えることができると言う。
どうすれば人生に安らぎや満足、幸福をもたらすことができるかを論理的に解説した1冊です。
人は話し方が9割
「話し方」についてのビジネス書が溢れていることから、「もっとうまく話したい」と悩んでいるビジネスパーソンが多いことがわかります。
ですが本書では、上司や家族、友人などといった、身近な人たちとのコミュニケーションを円滑にするためのコツが書かれている。
なぜなら、人前でプレゼンテーションする機会は多くないが、日常的なコミュニケーションは1日に何度も繰り返すものだからです。
コミュニケーションの基本である会話がうまくいくようになる、ちょっとした、でも多くの人が気づいていないエッセンスを37個紹介しています。
過去に会話で失敗したトラウマもあっさり消え去ってしまうほど、人と話すことがラクになり、人間関係も、人生も、全部がよりよい方向に動き出しますよ。
夢をかなえるゾウ
さえないサラリーマン「僕」のもとへ、突然現れたゾウの神様「ガネーシャ」。
ぽってりとした大きな腹に四本の腕、なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。そのくせ、ニュートンやエジソン、ビル・ゲイツも自分が育てたという。
そんな彼が、「僕」を成功に導くためのレッスンをつける。しかし、その教えは「靴をみがく、募金する」など地味なものばかり。
お騒がせな神様と「僕」とのやりとりを楽しみながら読めて、小さなことを積み重ねる大切さがわかる1冊ですよ。
FACT FULNESS
ファクトフルネス(FACTFULNESS)とは、「データや事実にもとづき世界を正しく見る習慣」という意味です。
本書に用意された13の質問(人工・教育・貧困など)は、どんなに賢い人でも正解にたどり着くことができません。
なぜなら、ほとんどの人が「世界はどんどん悪くなっている」と信じているが、実際にはどんどん良くなっているからです。
このような世界についての間違った認識や思い込みを克服するために、わたしたちはファクトフルネスを身につける必要があります。
世界が少しずつでも良くなっていることがわかれば、極端な意見に惑わされることもなく、世界を確実に変えている小さな進歩が見えてきますよ。
自分を操る超集中力
メンタリストDaiGoさんは、テレビ出演、企業研修、経営者へのアドバイスといった仕事など多忙な日々を送っています。
また、毎日20冊の本を読んだり、ほぼ毎日ジムに通ったりしている。さらには海外旅行も楽しむなど、これほど充実した日々を過ごせるのは、究極の集中力を発揮しているからです。
今でこそ、集中して物事に取り組めているDaiGoさんですが、子供の頃は集中力に欠け「学習障害ではないか」と両親や先生に心配されるほどでした。
本書では、心理学や脳科学の知見や著者の実体験をもとに、集中力の鍛え方や、集中力を発揮しやすい環境づくりなどを紹介しています。
どんなに疲れていても集中力を持続させるためには、「ウィルパワー」を枯渇させないことが重要で、トレーニングで鍛えられます。
集中力を身につければ、仕事の生産性がグッと上がりプライベートも充実しますよ。
仕事は楽しいかね?
出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた「私」。
そこで出会ったある老人に、つい仕事で鬱積(うっせき)した感情をぶつけてしまう。老人は実は、企業トップがアドバイスをほしがるほどの高名な実業家。
将来への希望もなく日々仕事に追われる主人公が、老人のアドバイスに自己変革のアイデアを見いだしていく物語です。
仕事が楽しくないと感じたときに、読んでほしいシンプルながら味わいのある1冊です。
エッセンシャル思考
エッセンシャル思考とは、自分にとって大事なものを見極め、それ以外の選択肢をうまく捨て、本質的なものに最高の力を発揮できるようにする技術です。
「本当に大事な選択肢を見極める技術」、不要なものをうまく「捨てる技術」が紹介されていて、これらの技術を無理なく循環させるための「しくみ化」の方法まで具体的に書かれています。
エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」です。
人生の質を高めたいと考えている人におすすめの1冊ですよ。
漫画版もおすすめ!
君たちはどう生きるか
コペル君というあだ名の15歳の少年が、学校生活を送るなかで経験したさまざまな出来事を通して、人間関係や社会構造などについて哲学的な考えを深めていく。
彼の父の意志を受け継いだ編集者の叔父さんが、「自分で考える」ことの大切さを気づかせるためコペル君をやさしく見守りながら導いていきます。
多感な時期の少年が、友人や叔父との交流で精神的に成熟していくさまは、どこか懐かしく、自分と重ね合わせて考えずにはいられませんよ。
「どう生きるか」という問いに対して、自分なりの答えを見つけていきましょう。
バビロン大富豪の教え
世界的ベストセラーで100年近くも読み継がれている名著。資産形成の心構え、お金に悩まず自由な人生を送るための不変の真理を学べます。
「稼ぎの十分の一を貯めよ」「お金を働かせよ」「お金の扱いに秀でた者の助言をもらえ」など、きわめてシンプルな教訓でスッと内容が入ってきます。
当たり前のように感じるかもしれないが、これこそ身を救ってくれる教訓。金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」がつまった1冊です。
本書を読めば、資産家への第一歩を踏み出すことができ、幸福を共有するための知恵を確実に身につけられますよ。
チーズはどこへ消えた?
チーズとは、わたしたちが人生で求めているもの(仕事・家族・財産・健康・恋愛など)を表しています。
社会や世界情勢はどんどん変化していて、わたしたちはそれらに対応して変化し続けていく必要があります。
ですが、ヒトは変化を嫌う生き物で新しい一歩を踏み出すのが難しい。そんな、わたしたちの背中を押してくれる1冊です。
生きていく上で変化はつきもの。「恐れず新しい一歩を踏み出したい」そんな人におすすめですよ。
スタンフォード式 最高の睡眠
日本人の5人に1人が睡眠にトラブルを抱えていると言われていて、日本人は世界一睡眠負債を抱えています。
睡眠負債とは、「意識しない程度に毎日わずかずつ積み重なる睡眠不足」のこと。
睡眠の質を高めるには最初の90分がカギとなり、「眠りのゴールデンタイム」と呼ばれています。
どんなに忙しくて時間がなくても、「最初の90分」をしっかり深く眠ることができれば、最高の睡眠がとれます。
最高の睡眠を確保して、日中のパフォーマンスを最大化したい人におすすめの1冊です。
本当の自由を手に入れる お金の大学
YouTubeチャンネルの登録者数は230万人超え、動画再生回数は5億回超え。
日本一わかりやすいお金の教養チャンネル「リベ大」の誰も言わないけど、やれば人生が変わる、今すぐ使えるお金の知識がギュッと詰まった1冊です。
自由な時間を手に入れるには“経済的自由”を達成することが重要。そのためには、「お金にまつわる5つの力」をバランス良く育てていく必要があります。
お金にまつわる5つの力とは、「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」です。
難しいと思われがちなお金の話を、圧倒的にわかりやすくフルカラー&会話形式で、誰が読んでも理解できるように解説してくれています。
経済的自由を達成するためのマネーリテラシーを身につけられますよ。
ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある
芸人として絶頂を迎えていた時期に、「活動の軸足をテレビから抜く」と決めてから15年間の西野さんの人生が詰まった1冊。
映画が完成するまで、周囲からの批判は激しく、さらにかなりの時間がかかりました。
そんな映画「えんとつ町のプペル」を作るまでの裏側や、秘められた想いがわかります。
えんとつ町は、夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる現代社会そのものです。
「ファンタジーなどではなく、わたしたちの身の回りで実際に起きていること」だと、著者は言う。
黒い煙に覆われたあのとき、あの場所で、それでも西野さんが「星の存在」を信じ続けられたのはなぜか。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
朝起きたら「今日もやりたいことをやるぞ」とワクワクして、寝る前には「やりきった」と充実感を持って寝る。
そのためには人間性を変える必要はなく、エネルギーを向ける先(やりたいこと)を見つけるだけでいい。
やりたいことを見つければ、成長し続ける無限ループ(好循環)に入ることができるため、「やりたいこと」を見つけるという作業が重要になってきます。
なんとなく難しそうに聞こえますが、数学の問題を解くのと同じように誰でも段階を踏んで見つけることができますよ。
一生に一度は読むべき自己啓発本を無料で読む

さいごに、今回紹介した本を無料で読む方法が3つあります。
1つずつ紹介していきますね。
①:flier

プロのライターが書いたクオリティの高い要約を、たった10分で読めるためコスパが高い。
また、忙しい人でもサクッと読めて、重要なポイントを抑えられるので便利です。
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②:Audible

プロのナレーターや声優が朗読した本をアプリで聴けて、音楽を聴くように読書を楽しめます。
そんなAudible最大のメリットは、作業しながらでも読書ができる”ながら聴き”にあります。
忙しい人でも、移動中や休憩中などのスキマ時間にインプットできますよ。
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③:Kindle Unlimited

月額980円で200万冊以上が読み放題になる、読書好きにはたまらないサービス。
1度にたくさんの本を持ち運ぶことができ、いつでもどこでも読書できるので便利です。
また、小説やビジネス書だけでなく、雑誌や漫画など幅広いジャンルが揃っているので暇つぶしにも最適ですよ。
Kindle Unlimitedでは、30日間の無料キャンペーンを実施中なので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ:一生に一度は読むべき自己啓発本20冊

今回は、一生に一度は読むべき自己啓発本を20冊紹介しました。
自己啓発本を読み実践することで、間違いなく人生が良い方向へと進み出しますよ。
読書だけに限らず、今よりよりも良くなりたいと望むなら行動力は必須です。
今回紹介した本を読んで、ぜひ仕事やプライベートで実践してみてください。


