読書スピードを上げたい。速く読めるようになって一気に沢山の本を読みたい。
こんな疑問に答えます。
結論から言うと、読書スピードを上げるにはとにかく読書しまくって慣れることです。
とくに忙しくて時間のない人は、読書スピードを上げて効率よく本を読みたいかと思います。
そこで本記事では、読書スピードを上げる3つの方法について解説します。
この記事を読めば、読書スピードを上がり読書量が増えますよ。
平均的な読書スピードは?【速読は必要ない】

日本人の平均的な読書スピードが気になる人も多いかと思います。
自分の読書スピードと比べて、早いのか遅いのかをチェックしましょう。
日本人の平均的な読書スピード
日本人の読書スピードは、1分あたり400〜800文字程度と言われていて、平均すると600文字程度です。
具体的には、文庫本1ページが600文字なので、1分間で1ページ読めれば平均的な読書スピードと言えますね。
また、ビジネス書は1冊12万文字程度なので、1冊あたり3.3時間ほどかかる計算になります。
自分の読書スピードが気になる人は、ぜひ計測して確認してみてください。
速読は必要ない
テレビやネットで速読についての発言や記事を目にする人もいるかと思います。
また、時間がないから速読術を身につけて、短時間でたくさんの本を読みたいと考えている人も多いはず。
ですが、そういった速読術には効果がなく、内容をほとんど理解できないので読書している意味がないそうです。
2008年にアメリカで行われた速読大会のチャンピオンは、ハリーポッターの最新刊を47分で読み切りました。
そのときの感想を簡単にまとめたものがこちらです。
ページをめくる手が止まらないほど最高の小説だ。子供たちに人気があるのもわかる。また、子供たちを悲しませるシーンもあるね。
たった47分で読めるのはスゴイですが、こんな感想しか言えないのなら速読する意味ってないですよね。
ぶっちゃけ、この程度の感想なら、いくつかのレビューを読めばもっといい要約に出会えます。
仮に、速読できたとしても、本の内容をしっかり理解できないなら読書する意味はないですよ。
読書スピードを上げる3つの方法

読書スピードを上げる方法は、以下のとおりです。
- 拾い読みをする
- 読書を習慣化する
- 興味のある本を読む
ひとつずつ見ていきます。
その①:拾い読みをする
拾い読み(スキミング)とは、「目次・はじめに・おわりに」などをざっくり読んでから、読むべき章を決めて読書する方法です。
さいしょに「目次・はじめに・おわりに」を読むことで、その本の全体像を把握することができ、どこが重要なのかがわかります。
前提として、今から読もうとしている本(ジャンル)の基礎知識がないと、拾い読みしても内容を理解するのは難しいです。
たとえば、同じジャンルの本を何冊も読んでいると似たような内容に遭遇するので、「知っているから飛ばしてもOK」と判断できますよね。
このように、たくさん読書していけば知識も増え、本1冊にかける時間はどんどん短くなります。
時間は限られているので効率よく読書するのがおすすめですよ。
その②:読書を習慣化する
読書スピードが遅い人には、圧倒的に読書量が足りていない人が多いです。
普段から本を読んでいないので、読書スピードが遅いのも当たり前ですよね。
読書に限った話ではありませんが、どんなことでも上達するためにはある程度の時間をかけて練習する必要があります。
たとえば、英語を話せるようになりたいなら毎日練習するなど。読書量を増やすには、習慣化するのが手っ取り早いです。
まずは1日10分だけ読書するなど小さく始めて、慣れてきたら徐々に時間やページ数を増やすのがベストです。
毎日読書する習慣を身につければ、自然と読書スピードも上がりますよ。
その③:興味のある本を読む
読書スピードが遅いのは、興味のない本を無理して読んでいるのかも、、、
好きなこと(ゲーム・ドライブなど)をやっている時間ってあっと言う間で、2~3時間過ぎていることなんかザラにありますよね。
これは読書も同じで、興味があり読みたいと思える本は集中できスラスラ読めます。
興味のある本を読むことで、読書スピードが上がりますよ。
読書スピードを上げるのに役立つサービス3つ

さいごに無料で使えて、読書スピードを上げてくれるおすすめのサービスを3つ紹介していきます。
これから紹介するサービスを活用すれば、年100~200冊ほどは誰でも読めますよ。
①:flier

本の要約サービスflier(フライヤー)は、読書スピードを上げるのに役立ちます。
flier(フライヤー)とは、プロのライターが書いたクオリティーの高い要約を1冊たった10分で読める本要約サービスです。
今話題の本から古典的名著まで、2,700冊以上のラインナップの中から自由に要約を読むことができます。
要約から読むことで本の概要を把握することができ、その本を読むときどこに注目すればいいのかがわかります。
また、忙しい人でも、空いた時間にサクッと読めて重要なポイントを抑えられるので便利です。
毎日1冊だけでもいいので要約を読む習慣をつければ、読書スピードは上がりますよ。
\初回登録7日間無料/
無料期間内に解約すれば料金は一切かかりません

②:Audible

聴く読書Audible(オーディブル)は、ちょっとしたスキマ時間の読書に最適です。
Audibleとは、プロのナレーターや声優が朗読してくれた本をアプリで聴けるサービスです。
そんなAudible最大のメリットは、作業しながらでも読書ができる”ながら聴き”にあります。
たとえば「筋トレしながら、家事をしながら」など音楽を聴くように本を楽しめます。
速度調整ができスキマ時間に聴けるので、インプットしたい本を繰り返し聴くのに向いてます。
何度も聴くことで知識が定着して、読書スピードも上がりますよ。
\【30日間無料】12万冊以上が聴き放題 /
いつでも途中解約OK

③:Kindle Unlimited

電子書籍が読み放題になるKindle Unlimitedは、拾い読みを練習したい人におすすめです。
Kindle Unlimitedでは、月額980円で12万冊以上の和書が読み放題になるので拾い読みの練習に最適です。
通常紙の本を1冊買うと2,000円〜3,000円ほどするので、多くの人が「もったいない」と思い最初から最後まで読みがちです。
ですが読み放題サービスなので、必要な場所だけを気軽に読むことができ、他の場所はガンガン飛ばし読みできます。
また、読書スピードが遅い人は圧倒的に読書量が足りていないので、Kindle Unlimitedで多読しましょう。
読書量を増やしつつ拾い読みをすることで、読書スピードが上がりますよ。
\【30日間無料】200万冊以上が読み放題/
いつでも途中解約OK
まとめ:読書スピードを上げたいなら本を読むしかない!

今回は、読書スピードを上げる3つの方法について紹介しました。
読書をすれば、仕事やプライペートで使える知識が増え人生が豊かになります。
お金持ちや成功している人に読書家が多いのはデータからもわかっていて、稼いでいる人ほど本を読んでいます。
読書習慣がない人は、今からでも遅くないので本を手に取ってみましょう。


