本記事では、新社会人が読むべきおすすめ本を17冊紹介します。
これから社会人になる人や、社会人になったばかりの人も、仕事をしていく上で読んでおくべき本を知りたい人は多いと思います。
社会人になると、研修から始まり経験したことのない業務を必死に覚えて、家に着いたらクタクタですぐに寝てしまう日が続くはず。
生活環境や人間関係が一変するので、さまざまなストレスで疲れるのは当たり前ですが、もう一踏ん張りして5分でも10分でもいいので本を読んでみませんか。
同期と同じスタートラインに立つからこそ、限られた時間を使って何をするかで、後々大きな差となって現れてきますよ。
ぜひ、今回紹介した本を読んで仕事やプライベートに活かしてみてくださいね。
新社会人(新卒)が読むべきおすすめ本17選

さっそく、新社会人が読むべきおすすめ本を17冊紹介していきます。
多動力
1つのことをコツコツとやる時代は終わった。
ありとあらゆる「モノ」がインターネットに繋がることによって、全産業の「タテの壁」が溶けてなくなり、フラットに開かれた時代になっていく。
このかつてない時代に求められるのは、各業界の壁を軽やかに飛び越えていく「越境者」です。
そして「越境者」に最も必要な能力が、次から次に好きなことをハシゴしまくる「多動力」です。
「多動力」を身につければ、仕事は楽しくなり、人生が充実しますよ。
7つの習慣
全世界で4,000万部越えの言わずと知れた世界的な名著、人生の軸として取り入れたい習慣をまとめた1冊です。
真の成功を得るには「誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐」など、人間の内面にある人格的な部分を磨く必要があります。
著者の様々な経験談をもとにしたエピソードもあり、親しみやすさを感じられますよ。
定期的に読み返して、自分の中に落とし込んでいきましょう。
漫画版もおすすめ!
メモの魔力
「僕にとってメモは『生きること』である」「メモによって夢は現実になる」「メモで自分を知る」など、SHOWROOM代表・前田裕二さんは常にメモしているメモ魔です。
映画や演劇を1作品観るたびに、多いときで100個以上ものポイントをメモするほど。そんな彼が、メモをとる意義や「知的生産」のためのメモの取り方など、メモ術をまとめた1冊です。
一般的にメモとは記録しておく場所としての役割しかありませんが、著者が実践するメモ術を活用すれば、自分をより深く理解でき、夢を叶えるための一歩を踏み出すことができます。
たかがメモ、されどメモ。著者のメモに対する情熱がひしひしと伝わり、メモに対する意識を変えてくれますよ。
LIFE SHIFT
「人生100年時代をどう生き抜くのか」をテーマに、自分らしい人生の歩き方を考えさせられる1冊。
これまでの「教育・仕事・引退」の人生モデルは崩壊して、これからはマルチステージへと移行していきます。
マルチステージを生き抜くためには、無形資産(生産性・活力・変身)が鍵となります。
ロールモデルがなく正解もない時代だからこそ、本書が参考になりますよ。
漫画版もおすすめ!
反応しない練習
仕事やプライベートで、誰かの何気ない言葉に反応して「怒り・不安・不満など」を感じることが多いと思います。
すべての「苦しみ」は、自分が「反応する」ことから始まり、それを理解することで悩みを解決する第一歩が踏み出せます。
本書ではブッダの教えを元に「ムダな反応をしない」ことで、それらのマイナスな感情を抑えることができると言う。
どうすれば人生に安らぎや満足、幸福をもたらすことができるかを論理的に解説した1冊です。
夢をかなえるゾウ
さえないサラリーマン「僕」のもとへ、突然現れたゾウの神様「ガネーシャ」。
ぽってりとした大きな腹に四本の腕、なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。そのくせ、ニュートンやエジソン、ビル・ゲイツも自分が育てたという。
そんな彼が、「僕」を成功に導くためのレッスンをつける。しかし、その教えは「靴をみがく、募金する」など地味なものばかり。
お騒がせな神様と「僕」とのやりとりを楽しみながら読めて、小さなことを積み重ねる大切さがわかる1冊ですよ。
人は話し方が9割
「話し方」についてのビジネス書が溢れていることから、「もっとうまく話したい」と悩んでいるビジネスパーソンが多いことがわかります。
ですが本書は、営業やプレゼンテーションのコツを題材にしたものではありません。上司や家族、友人などといった、身近な人たちとのコミュニケーションを円滑にするコツが書かれています。
なぜなら、人前でプレゼンテーションする機会は多くないが、日常的なコミュニケーションは1日に何度も繰り返すものだからです。
コミュニケーションの基本である会話がうまくいくようになる、ちょっとした、でも多くの人が気づいていないエッセンスを37個紹介しています。
過去に会話で失敗したトラウマもあっさり消えるほど、人と話すことが楽になり、人間関係も人生も全部がよりよい方向に動き出しますよ。
アウトプット大全
本書は日本で初めてアウトプットに特化した、アウトプットの決定版と言える1冊です。
著者である樺沢紫苑氏は、精神科医であり作家でもある。超多忙ながら驚異的なペースで情報発信(アウトプット)しています。
例えば、10年連続で年2冊以上の本を書き、メルマガを13年間毎日発行し、YouTubeを5年毎日更新するなど。
著者曰く、インプットとアウトプットの“黄金比”は3対7で、アウトプットなしに自己成長はありえないと言う。
そんな著者が80の視点からアウトプットのノウハウを解説した、人生を能動的、積極的に変えたい人におすすめです。
インプット方法なら、こちらがおすすめ!
入社1年目の教科書
ビジネスパーソンとしての第一歩を踏み出すための心構えは、ベテラン社員でも実践できていないものが多く、新社会人をはじめ仕事の取り組み方を見直したい人にまで幅広く支持されています。
また、上司が部下に、親御さんがお子さんに、先輩が後輩に贈る本としてもおすすめで、多くの新社会人が仕事が始まる前に手に取る1冊となっています。
新入社員が仕事を進める上で大切な「3つの仕事の原則」と、50の具体的な仕事のやり方を1冊にまとめた本です。
書いてあることは、どれも当たり前のことですが、いかに当たり前のことを普通にできるかが重要ですよ。
自分を操る超集中力
メンタリストDaiGoさんは、テレビ出演、企業研修、経営者へのアドバイスといった仕事など多忙な日々を送っています。
また、毎日20冊の本を読んだり、ほぼ毎日ジムに通ったりしている。さらには海外旅行も楽しむなど、これほど充実した日々を過ごせるのは、究極の集中力を発揮しているからです。
今でこそ、集中して物事に取り組めているDaiGoさんですが、子供の頃は集中力に欠け「学習障害ではないか」と両親や先生に心配されるほどでした。
本書では、心理学・脳科学の知見や著者の実体験をもとに、集中力の鍛え方や、集中力を発揮しやすい環境づくりなどを紹介しています。
どんなに疲れていても集中力を持続させるためには、「ウィルパワー」を枯渇させないことが重要で、トレーニングで鍛えられます。
集中力を身につければ、仕事の生産性がグッと上がりプライベートも充実しますよ。
エッセンシャル思考
エッセンシャル思考とは、自分にとって大事なものを見極め、それ以外の選択肢をうまく捨て、本質的なものに最高の力を発揮できるようにする技術です。
「本当に大事な選択肢を見極める技術」、不要なものをうまく「捨てる技術」が紹介されていて、これらの技術を無理なく循環させるための「しくみ化」の方法まで具体的に書かれています。
エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」です。
人生の質を高めたいと考えている人におすすめの1冊ですよ。
続編もあるので、ぜひ読んでみてください!
誰もが人を動かせる!
リーダーシップと聞くと、ある特別な人だけが最初から持っているスキルだと思いがちです。
しかし、リーダーシップは先天的なものではなく、経験を貯めることで誰もが身につけられる後天的なスキルです。
リーダーシップを身につけるメリットは、以下のとおり。
- 経済的に豊かになる
- 1人では見れない景色が見れる
- 自分の人生を生きる幸福感が激増する
コロナ禍の今こそ必要なのは、自分の「意志」と「選択」で未来を変えるためのリーダーシップです。
1度しかない人生を、自分が「やりたいこと」を実現させる人生へとシフトチェンジさせたい人におすすめの1冊ですよ。
死ぬこと以外かすり傷
堀江貴文「多動力」、落合陽一「日本再興戦略」、前田裕二「人生の勝算」など、最前線で戦う起業家の著書を次々にベストセラーにしてきた”剛腕”編集者・箕輪厚介さんの処女作。
幻冬舎に身を置きながらも、月給の20倍もの収益を副業で稼ぐ、オンラインサロン「箕輪編集室」を主宰して、さまざまなイベントやプロモーションで「熱狂」を生み出すなど。
本書では新時代の哲学を体現する箕輪さんの「働き方」を、32個の項目にわけて紹介しています。
金持ち父さん 貧乏父さん
多くの社会人が、お金を稼ぐために毎日頑張って働いていますが、それだけでは一生お金持ちになれません。
「ラットレース」から抜け出し、経済的自由を得るための考え方やノウハウを分かりやすくまとめた1冊です。
金持ち父さん、貧乏父さんの2人による物語形式で話が進んでいくので読みやすく、読書初心者にもおすすめです。
お金持ちになれるかは考え方次第、社会人が身に着けておきたいお金の知識が詰まっていますよ。
本当の自由を手に入れる お金の大学
YouTubeチャンネルの登録者数は240万人超え、動画再生回数は6億回超え。
日本一わかりやすいお金の教養チャンネル「リベ大」の誰も言わないけど、やれば人生が変わる、今すぐ使えるお金の知識がギュッと詰まった1冊です。
自由な時間を手に入れるには「経済的自由」を達成することが重要。そのためには、「お金にまつわる5つの力」をバランス良く育てていく必要があります。
お金にまつわる5つの力とは、「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」です。
難しいと思われがちなお金の話を、圧倒的にわかりやすくフルカラー、会話形式で、誰が読んでも理解できるように解説しています。
経済的自由を達成するためのマネーリテラシーを身につけられますよ。
藤原和博の必ず食える1%の人になる方法
あなたの生き方に合わせ4パターンに分け、「自分をレアカード化すること」で社会で生き残るポイントを解説しています。
レアカード化するには、まずは1つの分野に1万時間かけて「100人に1人」の存在になる。その分野を増やしていくことで「100万人に1人」のレアカードになれる。
1万時間をかければどんな人でも、どんなことでも必ずプロレベルに到達することができます。
予測不能なこれからを生き抜くために、1つの会社で勤め上げることは難しくなっています。
希少性をあげて代わりのいない存在になることで、仕事を失わずに時給を上げる方法がわかります。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
朝起きたら「今日もやりたいことをやるぞ」とワクワクして、寝る前には「やりきった」と充実感を持って寝る。
そのためには、人間性を変える必要はなくエネルギーを向ける先(やりたいこと)を見つけるだけでOKです。
やりたいことを見つければ、成長し続ける無限ループ(好循環)に入ることができるため、「やりたいこと」を見つけるという作業が重要になってくる。
なんとなく難しそうに聞こえますが、数学の問題を解くのと同じように誰でも段階を踏んで見つけることができますよ。
新社会人(新卒)におすすめの本が無料で読める

さいごに、今回紹介した本を無料で読む方法が3つあります。
1つずつ紹介していきますね。
①:flier

flier(フライヤー)とは、ビジネス書などの要約を1冊10分で読める時短読書サービスです。
プロのライターが書いたクオリティの高い要約を、たった10分で読めるためコスパが高い。
また、忙しい人でもサクッと読めて、重要なポイントを抑えられるので便利です。
flierでは、7日間の無料キャンペーンを実施中なので、ぜひチェックしてみてください。

②:Audible

プロのナレーターや声優が朗読した本をアプリで聴けて、音楽を聴くように読書を楽しめます。
そんなAudible最大のメリットは、作業しながらでも読書ができる”ながら聴き”にあります。
忙しい人でも、移動中や休憩中などのスキマ時間にインプットできますよ。
Audibleでは、30日間の無料キャンペーンを実施中なので、ぜひチェックしてみてください。

③:Kindle Unlimited

月額980円で200万冊以上が読み放題になる、読書好きにはたまらないサービス。
1度にたくさんの本を持ち運ぶことができ、いつでもどこでも読書できるので便利です。
また、小説やビジネス書だけでなく、雑誌や漫画など幅広いジャンルが揃っているので暇つぶしにも最適ですよ。
Kindle Unlimitedでは、30日間の無料キャンペーンを実施中なので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ:新社会人(新卒)が読むべきおすすめ本17冊

今回は、新社会人が読むべきおすすめ本を17冊紹介しました。
これからの不安定な時代を生き抜くためにも、さまざまな知識を吸収して行動することが大事です。
どれも今後の社会人生活に役立つ良書ばかりなので、気になる本があったら読んでみてください。


