読書する時間帯は朝でも夜でもOKで、自分のライフスタイルに合わせるのがベストです。
とはいっても、読書できる時間は限られているので、効率よく本を読みたいと考えてしまいますよね。
そこで本記事では、読書効果を高めるおすすめの時間帯について紹介していきます。
読書には、「視野が広がる、ストレス軽減」といったさまざまなメリットがあり、本を読まないと損しますよ。

【結論】読書する時間帯は朝と夜のどちらでもOK

さいしょに結論から言うと、読書する時間帯は朝でも夜でも自分が読みたいと思ったときでOKです。
というのも、時間帯にこだわりすぎると読書するのがツラくなって、本を読みたくなくなる可能性が高いからです。
たとえば、「いつもより1時間早く起きて読書する、寝る前にテレビを見るのではなく読書する」など、ゆる〜く始めてみましょう。
自分のライフスタイルに合わせて、無駄な時間(SNSやYoutubeなど)を有意義な読書時間へと変えてみてください。
また、朝と夜に読書するメリットがある一方で、それぞれにデメリットもあるので深掘りしていきたいと思います。
朝読書のメリット3つ

朝に読書するメリットは、以下のとおりです。
- 集中できる
- やる気がでる
- スキマ時間を有効活用できる
ひとつずつ見ていきます。
①:集中できる
朝は、1日の中で1番頭が冴えていてスッキリしているので、集中できる時間帯です。
また、恋人や家族と暮らしている人は静かに作業できるタイミングでもあり、作業がはかどります。
早起きすると爽快感や優越感があって、それだけで気分が良くなり、自然と集中力も高まるので読書に最適です。
読書に集中力は必須。学校や仕事で疲れて帰った夜よりも、断然朝のほうが集中して読書できますよね。
②:やる気がでる
朝から読書すると、これから始まる1日のやる気が湧いてきます。
とくに、ビジネス書や自己啓発本なんかを読むとモチベが上がり、朝から頑張ろうという気持ちになれます。
また、小説なんかを読むと朝から落ち着いた気持ちになるので、良いスタートを切ることができます。
いつもより30分ほど早く職場に行って読書するだけでも、気分転換になりますよ。
③:スキマ時間を有効活用できる
通学・通勤中に読書することで、スキマ時間を有効活用できます。
とくに、通学・通勤時間が長い人(1〜2時間)にとっては、その時間が丸々読書時間に変わるのでおすすめです。
とはいえ、通学・通勤中(車や電車)は手が空かない人も多いと思うので、聴く読書と呼ばれるオーディオブックが便利です。
オーディオブックとは、プロのナレーターや声優が朗読した本をアプリで聴けるサービスで、音楽を聴くように本を楽しめます。
僕は通勤中(車)に音楽やラジをを聴いていたのですが、オーディオブックを聴くようになってから読書量が圧倒的に増えました。
オーディオブックなら本を読むのが苦手な人でも、知識をインプットできますよ。

朝読書の難点は眠気

朝読書のメリットを紹介してきましたが、最大の難点はなんといっても眠気との勝負です。
朝起きたはいいものの「眠くて集中できない」というデメリットがあり、電車の中では寝てしまうという人も多いかと思います。
早起きするのが苦手で、どちらかといえば夜型という人には朝読書は向いていません。
夜読書のメリット3つ

夜読書のメリットは、以下のとおりです。
- 睡眠の質が上がる
- 記憶に残りやすい
- ゆっくり読書できる
ひとつずつ見ていきます。
①:睡眠の質が上がる
寝る前に、スマホやテレビを見てブルーライトを浴びることで、睡眠の質が下がります。
そこで、寝る1時間前にはスマホやテレビを見るのをやめて、読書することで睡眠の質が上がり気持ちよく起きれます。
ちなみに、Kindle Paperwhiteまた、読書したまま寝落ちするのも気持ちよく、スッキリした状態で朝を迎えられます。
②:記憶に残りやすい
寝る前に読書することで、本の内容が記憶に残りやすくなります。
読書に限らず勉強でも、なにか記憶に定着させたい知識や情報があったら、寝る前にインプットするのがおすすめです。
僕は簡単なテストがあるときは、寝る前の30分ほどで問題集をパラパラと見て、最後の日だけガッツリ勉強するといった方法でインプットしてきました。
たとえば、会社に入ったらその会社独自のテストがあったりするので、そういったときには便利で簡単に内容を暗記することができますよ。
しっかり内容を覚えておきたい本は、寝る前に読書しましょう。
③:ゆっくり読書できる
朝は忙しすぎて読書できない人は、お家でゆっくり読書しましょう。
また、電車やカフェなどでは人目が気になって読書に集中できない人も多いと思います。僕も1人で静かに読むのが好きです。
お家なら、どんな格好でもどんな姿勢でも気にすることなく読書に没頭できますよね。

夜読書の難点は疲れ

夜読書のメリットを紹介してきましたが、最大の難点はなんといっても疲れとの勝負です。
1日仕事を頑張ってクタクタで「疲れすぎて集中できない」というデメリットがあり、読書しようという気持ちにならない人も多いかと思います。
物事を習慣化させるには継続する必要があり、読書を習慣化させたいなら、早寝早起きの生活リズムに変えるのが手っ取り早いですよ。
まとめ:時間帯関係なく読書できるのがベスト

読書する時間帯はいつでもOKで、それぞれにメリット・デメリットがあります。
とはいえ、自分の好きなタイミングで読書するのが1番で、「絶対に朝じゃなきゃダメ」というような変なこだわりは捨てましょう。
時間帯を決めてしまうと読書するのがツラくなるし、絶対に読書が長続きしませんよ。読みたいと思った時が最高のタイミングです。
僕は、いつも本を2〜3冊ほど手元に置いていて、その日の気分に合わせて読むようにしています。
また、電子書籍( Kindle Unlimitedぜひ、自分のライフスタイルに合わせて読書を取り入れてみてください。



