ブログは時代遅れって聞いたけど本当なのかな?これから始めたら遅いかな、、、
こんな疑問に答えます。
結論から言うと、ブログは時代遅れなんかではありません。
いつブログを始めても時代遅れと言われがちですが、いつ始めても稼いでいるブロガーはたくさんいます。
そこで本記事では、ブログが時代遅れと言われている理由について解説します。
この記事を読めば、ブログが時代遅れでない理由がわかり安心して始められますよ。

ブログが時代遅れではない理由3つ

ブログが時代遅れではない理由は、以下のとおりです。
- テキスト文化はなくならない
- 稼いでいる人がたくさんいる
- アフィリエイト市場が拡大している
順番に解説していきます。
①:テキスト文化はなくならない
当たり前ですが、今後もテキスト文化はなくなりません。
たとえば、SNSやLINEのようなショートメッセージや、日経電子版やNewsPicksのようなWebメディアが流行っていますが、すべてテキスト主体ですよね。
もちろん、YouTubeやTikTokといった動画コンテンツも流行っていますが、そもそも媒体が違うので比較対象になりえません。
動画とテキストにはそれぞれメリット・デメリットがあり、どちらか一方が廃れていく可能性は低いかと思います。
ただ、以前よりも選択肢の幅が広がっているので、ブログへの全体的なアクセスが減っていることは間違いないですよ。
②:稼いでいる人がたくさんいる
いつブログを始めても「時代遅れ」と言う人は少なからずいます。
ですが、アフィリエイトマーケティング協会の調査によると、2020年にブログを始めて100万円以上稼げている人が4%ほどいます。
また、ブログを始めて1年未満で、10万円以上稼げている人も10%ほどいます。
このことからも、ブログはまだまだ稼げるビジネスであるとわかります。
③:アフィリエイト市場が拡大している
「ブログ=時代遅れ」というのは全くの嘘で、アフィリエイト市場は右肩上がりで成長し続けています。
このように、アフィリエイト市場が2024年まで拡大する見込みなので、これからブログを始めても稼げますよ。
また、2021年にはマスコミ4媒体(テレビ・ラジオ・雑誌・新聞)の広告費の合計よりも、インターネット広告費のほうが上回っています。
つまり、企業がネット広告を重要視していることがわかり、ブログにとって追い風になっています。
ブログが時代遅れと言わている理由4つ
ブログが時代遅れと言われる理由は、以下のとおりです。
- 競合が増えている
- SEOの難易度が上がっている
- 途中で投げ出してしまう人が多い
- ブログ以外で稼げる媒体が増えている
ひとつずつ解説していきますね。
①:競合が増えている
副業でブログを始める人や企業サイトの増加など、競合が増え競争が激しくなっています。
とくに、企業サイトは人手とお金に物を言わして、個人では太刀打ちできないほどの記事数を一気に投下してきます。
しかも、ここ2〜3年の傾向として、個人サイトよりも企業サイトのほうが上位表示されやすい状態にあります。
そのため、今までのように個人サイトで稼ぐことが難しく、時代遅れと言われる一因になっています。
②:SEOの難易度が上がっている
SEOの難易度は年々上がっていて、誰でも簡単に稼げる時代は終わりました。
一昔前まではSEOで上位表示させるテクニックがあり、大きく稼ぐのが割と簡単だったようです。
ですが、現在ではGoogleのアルゴリズムのアップデートにより、検索順位の変動が激しくなっています。
次の日には、収益性の高いキーワードが一気に圏外へ飛ばされ、収益がガクッと落ちしまうことも珍しくありません。
つまり、楽して稼いでいた人たちが稼げなくなり、時代遅れと言っている可能性が高いですよ。
③:途中で投げ出してしまう人が多い
ブログは稼げるようになるまで、かなりの時間を必要とします。
具体的には、最低でも1年は見ておきたい。はやい人でも半年〜1年ほど、大半は1年以上かかって成果を出しています。
そのため、成果が出る前に途中で辞めてしまう人が多く、1年以上ブログを継続できる人は上位10%程度と言われています。
「もっと簡単に稼げると思った」「想像以上にブログ作業がつらかった」といった理由で、辞めてしまうのは非常にもったいないです。
成功している多くのブロガーは、2~3年以上ブログを運営していたり、2、3サイト目で稼げるようになったりと、しっかり時間をかけて取り組んでいますよ。
④:ブログ以外で稼げる媒体が増えている
10年前まではネットで稼ぐならブログ一択みたいな感じでしたが、今ではさまざまな選択肢があります。
たとえば、YouTubeやTikTokといった動画コンテンツや、TwitterやInstagramといったSNSでも稼ぐことができます。
選択肢の幅が広がったことで、ブログ(文章を書く)が苦手な人は他の媒体で活躍することができるようになりましたよね。
現状だとYouTubeが全盛期かと思いますが、あと数年もしたらブログと同じように「時代遅れ」と言われているはずです。
時代遅れと聞いて二の足を踏むようでは、どんなビジネスを始めてもきっと稼げないですよ。
時代遅れと言われるブログで稼ぐコツ6つ
時代遅れと言われるブログで稼ぐコツは、以下のとおりです。
- SEOについて学ぶ
- 読者に価値提供する
- SNSも同時に育てる
- 最低でも1年は継続する
- 稼ぎやすいジャンルを攻める
- ロングテールキーワードで記事を書く
ひとつずつ解説していきます。
①:SEOについて学ぶ
ブログで稼ぐには、SEOの知識が必要不可欠です。
なぜなら、どんなブログもアクセスの8〜9割ほどを検索流入が占めるからです。
SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)のことで、検索上位をとる技術のようなものです。
SEOの基本的な知識は、書籍から網羅的に勉強するのがおすすめです。
おすすめSEO本
ブログ運営に役立つ本は、【初心者向け】ブログ運営に役立つおすすめ本9冊で紹介しています。
②:読者に価値提供する
読者満足度の高い記事を提供することで、上位表示につながり稼げるようになります。
というのも、読者のニーズ(悩み・疑問)を解決することで、読者はアフィリエイト商品を購入してくれるからです。
読者の悩みは、検索キーワードから逆算することで把握できるので、あとは検索意図に沿って記事を書いていくだけですよ。

③:SNSも同時に育てる
SEOの難易度は上がっているので、SNSからも集客することで安定して稼げます。
現状では、個人サイトよりも企業サイトのほうが優遇されるので、SEO×SNSの二刀流が主流となっています。
TwitterやInstagramなどのSNSだけでなく、Voicyやstand.fmなどの音声メディアも流行っています。
SEOだけでなく複数の集客源を確保しておくと、Googleアプデのリスクヘッジになりますよ。
④:最低でも1年は継続する
ブログを始めたら、最低でも1年は継続しましょう。
上記でも説明しましたが、稼げるようになるまで最低でも1年かかるし、遅い人だと2〜3年かかるのが当たり前です。
というのも、SEOやWebライティングなどのノウハウは、記事をたくさん書くことでしか蓄積されないからです。
初収益が出るまで、収益&アクセス0の状態が長く続くと思いますが、めげずに継続すれば結果は必ず付いてきます。
継続するためにも、無理のないベースでコツコツ頑張ってみてください。
⑤:稼ぎやすいジャンルを攻める
ブログのジャンル選びは重要です。
なぜなら、ジャンル選びに失敗すると稼げないブログになってしまうからです。
たとえば、YMYLと呼ばれるジャンルは避けるなど、初心者が手を出したら稼ぎづらいジャンルがあります。
ブログのジャンル選びに迷っている人は、失敗しないブログテーマの決め方【初心者でも稼げるテーマ選びのコツ】をどうぞ。
⑥:ロングテールキーワードで記事を書く
個人ブログが大手ブログや企業サイトに勝つためには、ロングテールキーワードで記事を量産しましょう。
ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが少なく、2〜3語以上を組み合わせた検索キーワードのことです。
たとえば、「ブログ」の検索ボリュームは100万ほどで、「ブログ 初心者 始め方」の検索ボリュームは100ほどです。
もし「ブログ」というビックキーワードで上位表示できたら、かなりのアクセスを見込めますがほぼほぼ不可能です。
そこで、「ブログ 初心者 始め方」のような検索ボリュームが少ないキーワードで1位(上位)をとりまくって、アクセスを増やす必要があります。
ロングテールキーワードは、競合が弱く上位表示させやすいメリットがありますよ。
詳しくは、SEOに効果的なロングテールキーワードの選び方を徹底解説をご覧ください。
【結論】ブログは時代遅れではない、稼ぎたいならすぐ始めよう

今回は、ブログは時代遅れではない理由について解説しました。
まとめると、ブログで稼ぐ難易度は上がっていますが、まだまだ月10万〜100万円ほど稼げるビジネスです。
また、ブログは時代遅れというのは常に言われていて、始めるなら今しかないです。
周りの目や言葉なんか気にせず、挑戦してみないと結果は手にできませんよ。
