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SEOに効果的なロングテールキーワードの選び方を徹底解説

ロングテールキーワードの選び方
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疑問

ロングテールキーワードについて知りたい。ロングテールキーワードの選び方も教えて欲しい。

こんな疑問に答えます。

年々、ブログで稼ぐ難易度は上がってきています。

そこで、個人ブロガーが生き残るために、ロングテールキーワードを攻めて収益化につなげる必要があります。

ロングテールキーワードで記事を積み上げることで、ビックキーワードでも上位表示を狙えるようになります。

ブログ初心者のうちから、ロングテールについて理解することで、ブログ運営をスムーズにできます。

本記事では、ロングテールキーワードの選び方について解説します。

この記事を読めば、ロングテールキーワードを理解してSEOで上位表示を取れるようになりますよ。

ロングテールキーワードとは?

ロングテールキーワードとは?

ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが少なく、2〜3語以上を組み合わせた検索キーワードのことです。

検索ボリュームは、キーワードが検索エンジン(Google・Yahoo!)でどのくらい検索されたのかを表しています。

ロングテールキーワードの検索ボリュームは、1000回未満が目安となります。

  • ビックキーワード:1万以上
  • ミドルキーワード:1000〜1万
  • ロングテールキーワード:1000未満

ロングテール以外にも、「ビックキーワード」や「ミドルキーワード」があります。

ビッグ・ミドルキーワードは、検索ボリュームが多く競合が強いため、上位表示させるのが難しいです。

一方で、ロングテールは競合が弱く、上位表示させるのが簡単なキーワードが多いですよ。

検索ボリューム

グラフで表すと上記のようになり、長いしっぽのように見えることからロングテールキーワードと呼ばれています。

ロングテールキーワードのメリット4つ

ロングテールキーワードのメリットは、以下のとおりです。

  1. 上位表示させやすい
  2. 検索意図がわかりやすい
  3. コンバージョン率(CVR)が高い
  4. ビックキーワードの上位表示につながる

ひとつずつ解説します。

メリット①:上位表示させやすい

ロングテールキーワードは、検索ボリュームが少なくライバルが弱いため、SEOで上位表示させやすいです。

たとえば、「映画」というキーワードの検索ボリュームは、180万回以上のビッグキーワードです。

そのため、上位表示できれば大量のアクセスを見込めますが、企業サイトや有名ブロガーで上位が埋まっています。

ここにブログ初心者が挑戦しても勝つことはほぼ不可能なので、ロングテールを攻めるのがベストですよ。

メリット②:検索意図がわかりやすい

複数のキーワードで構成されているため、読者の検索意図を把握しやすいです。

たとえば、「映画 おすすめ 泣ける」「筋トレ おすすめ 腹筋」など、検索キーワードから悩みを想定しやすいかと思います。

SEOで上位表示させるには、検索意図を満たしたコンテンツを作成する必要があり、ロングテールは初心者でも記事が書きやすいですよ

メリット③:コンバージョン率(CVR)が高い

ロングテールキーワードで検索する場合、購買意欲の高い人が集まりやすいです。

たとえば「化粧水 おすすめ 市販」で検索する人は、「ドラッグストアで買えるおすすめの化粧品を買いたい」という検索意図があります。

そのため、ブログ記事に「ドラッグストアで買えるおすすめの化粧水」が書かれていれば、購入してくれる可能性が高いです。

ビックキーワードよりもニーズがはっきりしているので、コンバージョン率が高くなりますよ。

※コンバージョン率とは、Webサイトに訪れたユーザーのうち、どのくらい成果(コンバージョン:CV)に至ったかを示す数値です。

メリット④:ビックキーワードの上位表示につながる

ロングテールキーワードで上位を取ることで、ビックキーワードでも上位を狙えます。

なぜなら、ビックキーワードに関連したキーワードの評価が上がることで、ビックキーワードにもプラスに働くからです。

たとえば、ブログ内の「映画」カテゴリに「映画 感動」「映画 ホラー」「映画 SF」などの関連記事を入れて、上位表示を取ったとします。

そして、各記事から「映画」へ内部リンクを貼ることで、「映画」というビッグキーワードでも検索上位を取りやすくなります。

個人ブロガーがビックキーワードを取りたいときは、ロングテールから戦略的に攻める必要がありますよ。

ロングテールキーワードのデメリット2つ

ロングテールキーワードのデメリットは、以下のとおりです。

  1. 流入数が少ない
  2. 成果が出るまで時間がかかる

ひとつずつ解説します。

デメリット①:流入数が少ない

ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないため、1記事で大量のアクセスを集めることができません。

もし、上位表示できたとしても、そのキーワードで検索する人がいなかったらアクセスはないに等しいです。

ロングテールでアクセスを集めるには、ロングテール記事を量産する必要があります。

つまり、たくさんのロングテール記事で、ブログ全体を底上げするイメージです。

デメリット②:成果が出るまで時間がかかる

ロングテールキーワードはアクセスが少ないため、成果が出るまで時間がかかります。

と言うのも、たくさん記事を書く必要があり、それらの記事をできるだけ多く上位表示させる必要があるからです。

ロングテールキーワードで上位を取れば、すぐに検索順位が下がることもなくアクセスは安定します。

1~2年ほどの長期スパンでブログを運営することで、稼げるようになりますよ。

ロングテールキーワードの選び方|4ステップ

ロングテールキーワードの選び方は、以下のとおりです。

  1. ビックキーワードを決める
  2. 関連キーワードをまとめる
  3. 検索ボリュームを確認する
  4. 検索意図を満たした記事を書く

ひとつずつ解説します。

STEP①:ビックキーワードを決める

ブログのジャンルが決まっていれば、軸となるビックキーワードを決めます。

たとえば、「映画・ブログ・クレジットカード」などがあり、ブログのテーマとなるキーワードです。

ブログのジャンル(テーマ)が決まらない人は、下記記事をご覧ください。

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STEP②:関連キーワードをまとめる

ビックキーワードを決めたら、関連キーワードをまとめます。

関連キーワードとは、ビックキーワードと一緒に検索されるキーワードのことです。

たとえば、「映画 おすすめ」「漫画 人気」「おしゃれ カフェ 東京」などです。

関連キーワードを調べたいときは、ラッコキーワードが便利でおすすめです。

試しに、「ブログ」で検索してみます。

ラッコキーワードの使い方

すると、上記のように「ブログ」の関連キーワード(サジェスト)を一括取得できます。

ラッコキーワードは、キーワードを選定するときに必須の無料ツールですよ。

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STEP③:検索ボリュームを確認する

ラッコキーワードで関連キーワードを抽出したら、キーワードプランナーで検索ボリュームを確認します。

キーワードプランナー

キーワードプランナーにアクセスして、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

キーワードプランナー

先ほど抽出した関連キーワードをコピペして、「開始する」をクリックします。

キーワードプランナー

すると、各キーワードの検索ボリュームが表示されます。

検索ボリュームを確認しつつ、記事にするキーワードを選んでいきます。

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STEP④:検索意図を満たした記事を書く

記事にするロングテールキーワードを決めたら、検索意図を満たしたコンテンツを作るだけです。

キーワードには必ず読者の検索意図があり、それを満たすことで読者からもGoogleからも評価される記事になります。

ロングールキーワードは、検索意図がわかりやすいので記事にしっかり活かしましょう。

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今回は、ロングテールキーワードの選び方についてまとめました。

個人ブロガーが稼ぐためには、ロングテールキーワードを攻める必要があります。

ブログ初心者は、はやい段階からロングテール記事を量産して上位表示させる感覚を掴みましょう。

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