アフィリエイトってもうオワコンなの?これからアフィリエイトを始めて稼ぎたいけど、やる前から不安で仕方がない。
こんな疑問に答えます。
僕は2年ほどアフィリエイトに携わっていますが、当時からアフィリエイトはオワコンという話をよく耳にしていました。
ですがオワコンと言われながらも、なんだかんだ新規参入して稼いでいる人もいるので、まだまだ稼げるビジネスです。
アフィリエイトは個人で稼げるのが魅力で、副業で始める人が大半だと思いますが、年々難易度が上がっているのも事実です。
そこで本記事では、アフィリエイトがオコワンと言われる理由を解説します。
この記事を読めば、アフィリエイトがまだまだオワコンじゃない理由がわかり、安心して取り組めますよ。
まだWordPressでブログを開設していない人は、【2022年】WordPressブログの始め方を初心者にもわかりやすく解説をどうぞ。
アフィリエイトがオワコンと言われる理由3つ

アフィリエイトがオワコンと言われる理由は、以下のとおりです。
- SEOの難易度が上がっている
- 個人で稼げるジャンルが減っている
- アフィリエイトを始める人が増えている
ひとつずつ解説していきます。
①:SEOの難易度が上がっている
一昔前まではSEOで上位表示させるテクニックがあり、誰でも簡単に大きく稼ぐことができました。
なぜなら記事の質などよりも、下記のようなことが評価されていたからです。
- 長文であること
- 被リンクの数(サイトの質は何でもOK)
- キーワードや共起語がどのくらい入っているか
このように、SEOの仕組みを利用した正解となる型(裏ワザ)が存在していたので、誰でも稼ぎやすかったという訳です。
ですが、現在はGoogleのアルゴリズムのアップデートにより、簡単に稼げる方法が通用しなくなったので「オコワン」と言われています。
つまり、楽して稼いでいた人たちが稼げなくなっただけで、真面目にSEOに取り組んでいる人たちにとっては関係のないことですよ。
②:個人で稼げるジャンルが減っている
個人が、アフィリエイトで戦える場所(ジャンル)が減っています。
というのも、高単価な案件が豊富なジャンルでは、多くの企業や大手ブロガーが参入していて上位を独占している状態だからです。
たとえば、投資、転職、美容、保険、ビジネス、プログラミング、クレジットカードなどのジャンルは、個人で挑むには厳しいです。
ちなみに、YMYLに該当しているブログテーマの場合、すぐに違うテーマに変更しましょう。
YMYLとは、お金や健康など人生に大きな影響をおよぼすテーマのことで、個人では絶対に上位表示させることができませんよ。

③:アフィリエイトを始める人が増えている
コロナや副業解禁の流れでアフィリエイトを始める人が増え競争が激しくなったので、相対的に見て稼げない人も増えてオワコンと言われています。
たとえば、A8.netの登録者数の推移を見てみると、右肩上がりで増えていることがわかります。

このように、アフィリエイトを始める個人や企業が増えていて、とくに企業なんかは莫大なリソースを投下してくるのでほぼ勝てません。
人手やお金をかけて本気で取りに来る(稼ぎにくる)ので、個人では太刀打ちできず稼ぎにくくなっています。
アフィリエイトがオワコンではない理由3つ

アフィリエイトがオワコンでない理由は、以下のとおりです。
- ASPが倒産していない
- アフィリエイト市場が拡大している
- 実際に稼いでいる人がたくさんいる
ひとつずつ解説していきます。
①:ASPが倒産していない
アフィリエイトが本当にオワコンなら、すべてのASPは倒産しているはずです。
たとえば、以下のASPは東証一部に上場しているので利益が出ていることがわかります。
各ASPは、登録しているブロガー、アフィリエイターの売上によって稼いでいるので、オワコンではありませんよ。
②:アフィリエイト市場が拡大している
アフィリエイト市場は右肩上がりの成長を続けていて、まだまだ伸びいていくと予想されています。

上記より、アフィリエイト市場が2024年まで拡大する見込みなので、これからアフィリエイトを始めても稼げますよ。
ちなみに、2021年はマスコミ4媒体(テレビ・ラジオ・雑誌・新聞)の広告費の合計よりも、インターネット広告費のほうが上回っています。

このように、アフィリエイト市場が成長していることや企業がネット広告を重視していることから、アフィリエイトに追い風が吹いていますよ。
③:実際に稼いでいる人がたくさんいる
ASPが出している月間報酬ランキングを見れば、まだまだ稼げることが一目瞭然です。
たとえば、A8.netならこのとおりです。

上位3名とも1ヶ月で300万円以上を稼いでいて、副業としても本業としても夢のあるビジネスですよね。

ちなみに、10万円以上稼いでいる人の90%ほどは、1年以上ブログを継続していることがわかります。
ブログは、すぐに成果が出るものではありませんが、コツコツ継続できる人が稼げるビジネスですよ。
アフィリエイトで稼ぐためのコツ5つ

さいごに、アフィリエイトで稼ぐためのコツを解説していきます。
- SEOの仕組みを理解する
- 読者満足度の高い記事を提供する
- 稼ぎやすく穴場なジャンルを見つける
- SNS(Twitter、Instagramなど)も育てる
- アフィリエイトを起点に他のビジネスにも挑戦する
①:SEOの仕組みを理解する
アフィリエイトで稼ぐには、SEOの仕組みを理解して上位表示させる必要があります。
なぜなら、ブログへ集客するための手段はSEOがメインになるので、Googleからの評価が絶対だからです。
日本で使用されている検索エンジンの8割ほどがGoogleなので、「SEO=Googleで上位表示させる」という認識でOKです。
Googleが掲げる10の真実の中で、最初にユーザーファーストであることを宣言しています。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Googleは、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
引用:Googleが掲げる10の事実
Googleは今も昔もユーザーの利便性を第1に考えていて、検索意図を満たすことが重要になってきます。
②:読者満足度の高い記事を提供する
アフィリエイトで稼ぐには、読者満足度の高い記事を提供することが重要です。
なぜなら、読者のニーズ(悩みや疑問)を解決することで、読者はアフィリエイト商品を購入してくれるからです。
読者の悩みは、検索キーワードから逆算することができ、あとは検索意図に沿ってコンテンツを作成するだけですよ。

③:稼ぎやすく穴場なジャンルを見つける
競合サイトが増えているので、稼ぎやすい穴場ジャンルを見つけることも大切です。
稼ぎやすいジャンルを見つける方法は簡単で、各ASPの案件を確認するだけです。
高単価で稼ぎやすそうな案件があったら、ググって競合サイトを確信してみましょう。
もし競合が少なかったり、記事のクオリティで勝てそうだったりしたら、そのジャンルに挑戦するのもありです。
息抜きや暇なときにASPの案件をチェックする習慣を身につけておくといいですよ。
④:SNS(Twitter、Instagramなど)も育てる
SEO一本で集客するよりかは、SNSも絡めて集客したほうが効率よく稼げます。
個人サイトよりも企業サイトのほうが優遇される状況なので、SEO×SNSの二刀流が主流になってきています。
たとえば、TwitterやInstagramといったSNSや、YouTubeやTikTokといった動画コンテンツからブログへ集客することができます。
他にも、Voicyなどの音声メディアも流行っています。個人で発信できる場所が増えていて、誰もが発信者になれる時代です。
そのため、短期間で稼いでいる人のほとんどが、さまざまなメディアの掛け合わせが上手なイメージです。
SEOだけに固執せず、柔軟に対応することで思いもよらないスピードで稼げるようになりますよ。
⑤:アフィリエイトを起点に他のビジネスにも挑戦する
アフィリエイトブログを運営することで、さまざまなスキルが身につきます。
たとえば、以下のようなスキルです。
- SEO対策
- データ解析
- プログラミング
- Webライティング
- Webマーケティング
アフィリエイトに取り組んでいる人は、上記のようなスキルが自然と身についています。
そのため、こういったスキルを活かして他のビジネスで稼ぐことも可能です。
アフィリエイトをすることで、幅広いスキルが身につくのもメリットですよ。
まとめ:アフィリエイトはオワコンじゃない!

今回は、アフィリエイトはオワコンではない理由について解説しました。
アフィリエイトを始める人が増え相対的に稼げない人も増えていますが、市場が伸びていることからもアフィリエイトはまだまだ稼げます。
アフィリエイト初心者はSEOの仕組みを理解して、読者の悩みを解決できるクオリティの高い記事を提供できれば、Googleからしっかり評価されます。
アフィリエイトは成果が出るまで時間がかかりますが、継続して頑張れる人だけが結果を手にできますよ。
1年間タダ働きする覚悟でアフィリエイトを始めれば、継続できるかと思います。すぐに行動しましょう。

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