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Audibleで聴ける夏目漱石のおすすめオーディオブック12選

Audible(オーディブル)で聴ける夏目漱石おすすめのオーディオブック
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本記事では、Audibleで聴ける夏目漱石のおすすめオーディオブックを12冊紹介します。

千円札でお馴染みの夏目漱石。日本を代表する文豪の1人で、多くの人が学生時代に彼の作品を読んだことがあると思います。

そんな夏目漱石の小説は今でも人気が高く、読書初心者から上級者まで楽しめる作品が豊富に揃っていますよ。

ちなみに、Audibeなら活字を読むのが苦手な人でも、音楽やラジオを聴く感覚で本を聴けるのでおすすめ。

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Audibleとは?

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Audible(オーディブル)とは、Amazonが提供しているオーディオブックサービスです。

プロのナレーターや声優が朗読した本をアプリで聴けて、音楽を聴くように読書を楽しめる。

そんなAudible最大のメリットは、作業しながらでも読書ができる”ながら聴き”にあります。

忙しい人でも、移動中や休憩中などのスキマ時間にインプットできます。また、月額1,500円で12万冊以上のオーディオブックを好きなだけ聴けるのが魅力でもある。

はじめてAudibleに登録する人は30日間の無料体験ができるので、ぜひ気になる作品を聴いてみてください。

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Audibleおすすめの夏目漱石作品12選

 Audibleおすすめの夏目漱石作品12選

続いて、Audibleで聴けるおすすめの夏目漱石作品を紹介していきます。

吾輩は猫である

一匹の猫の目を通して人間社会を風刺的に描き、世代を超えて読み継がれている名作。

『吾輩は猫である』は明治38年(1905年)に発表された夏目漱石による最初の長編小説であり、「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」の書き出しであまりに有名な作品である。

“先生””の家に住みついた猫“吾輩””の視点から観察される苦沙弥先生ら滑稽な人間たちの様子は、朗読でこそ、また新たな楽しみを見つけられる。

吾輩がまるで語り手として実在するかのように臨場感溢れる朗読で、私たち人間の滑稽さと、日本一有名な猫の一生の物語をどうぞお楽しみください。

こころ

拭い去れない過去の罪悪感を背負ったまま、世間の目から隠れるように暮らす“先生”と“私”との交流を通して、人の「こころ」の奥底を、漱石が鋭い洞察と筆力によって描いた不朽の名作。

過去に縛られ、悔やみ、激しい葛藤のなかで身動きのとれなくなった“先生”の人生の様はあなたに何を訴えかけるだろうか。

人は弱いものなのか、シンプルでもありまた不可解でもある人の「こころ」のありようを夏目漱石が問いかける。

坊っちゃん

子供のころから無鉄砲な坊っちゃんが四国の旧制中学校に数学の教師として赴任します。

着任早々、校長には狸、教頭には赤シャツ、画学の教師には野だいこ、英語の教師にはうらなり、数学の主任教師には山嵐と勝手にあだ名をつけ大騒動を繰り広げます。 

曲がったことが大嫌いな『坊ちゃん』の痛快な物語をオーディオブックで楽しめますよ。

虞美人草

誇り高い自我を持つヒロイン藤尾は親の決めた相手ではない男と結婚しようとするが、義理の兄が道義を守らせるために画策する。

誇りを傷つけられた藤尾は自殺する。藤尾に象徴される近代文明を批判した作品とされるが、「悪」としての藤尾の人気は連載当時から高く、虞美人草ドレスという商品まで現れる社会現象となった。

草枕

「智に働けば角(かど)が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角(とかく)に人の世は住みにくい。」という書き出しで有名だが、劇的な物語の展開があるわけではない。

美とは何か、憐れとは何か、、、

主人公である青年画家が東京からの旅の途中、滞在した温泉宿で出会った謎めいた女性・那美に出会い、謎めいた彼女の魅力や、戦争によって揺れていく人の暮しを描写していく。

世塵から離れた風光明媚な温泉地を舞台に、西欧文明への批判を込めて、漱石自身の芸術論を主人公の長い独白として織り交ぜていると言われる。

三四郎

大学進学のために熊本から上京した三四郎は、見る物聞く物すべてが目新しい世界に戸惑いながら、故郷、学問、恋愛、というそれぞれの「世界」に、身を置いていることに気が付く。

自由気侭な都会の女性 里見美禰子に出会い、彼女に強く惹かれて恋慕する三四郎だが、曖昧な態度をとる彼女に翻弄され続けるが、、、

誰もが経験する不安や戸惑いを、三四郎が自分の進むべき道を模索し始める過程の中に描く。

夢十夜

こんな夢を見た。腕組をして枕元に坐っていると、仰向に寝た女が、静かな声でもう死にますと云う。

女は長い髪を枕に敷いて、輪郭の柔らかな瓜実顔をその中に横たえている。真白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して、唇の色は無論赤い。

とうてい死にそうには見えない。しかし女は静かな声で、もう死にますと判然云った。

野中宗助とその妻・御米は、崖の下の家にひっそりと暮らす睦まじい夫婦。

宗助は京都の大学を出て、今は東京で役所勤めをしているが、弟の小六に馬鹿にされるほど出世欲もなく、弟の学資となるはずだった亡父の遺産を親戚に食い尽くされても強く抗議することもなく、波風の立たない日常をそっと守るように暮らしているのも、過去に犯した事件の影にいまだ怯えているためでもあった。

懇意にしていた大家の坂井宅で、その影が現れるかもしれない事態が出来(しゅったい)したとき、宗助は救いを求めて鎌倉へ向かうが、そこに救いはなかった。

それから

長井代助は優秀な成績で大学を卒業しながら、職に就かずに父と兄に生活費を賄われて日々を送っている高等遊民。

父からは強く見合いを勧められているが、なぜかその気になれない。一方、学生時代の親友、平岡常次郎は地方の銀行員という職に就いたが、横領問題の責を負い、失職して東京に帰ってくる。

仕事に失敗した平岡は結婚生活もうまくいかなくなり、妻の三千代は苦労の日々を送っている。三千代を平岡に紹介したのは代助だった。

三年の時を隔てて再開した三人だったが、三千代の窮状を聞くうち、代助は三千代を愛していたことに気付く。

しかも、平岡に会わせるずっと以前から、、、自分から動くことをしなかった代助が、初めて動いたとき、三人の運命が、そして父や兄との関係が、音を立てて変わる。

明暗

わずか十日ほどの時間の出来事を書いて、未完でありながら漱石最大の長編となった。

主人公津田を中心に、わずかな期間におけるごく狭く平凡な生活の中に多くの登場人物を配置し、これまで漱石が主題としてきた社会、家族、愛、金銭、我執、孤独などを構造的に取り込んだ漱石文学の集大成。

行人

「直の節操を御前に試してもらいたいのだ」 一郎は鋭敏な人間であった。

弟・二郎からすると、美的にも倫理的にも知的にも鋭敏すぎて自分を苦しめるために生まれてきたような人間であった。

妻・直を愛して信じられず、弟に無茶な要求をするもうまくいかず、七転八倒する。

「死ぬか、気が違うか、そうでなければ宗教に入るか。僕の前途にはこの三つのものしかない」己の有り様を疑うことを覚えた人間の苦しみ。 

彼岸過迄

誠実だが行動力のない内向的性格の須永と、純粋な感情を持ち恐れるところなく行動する彼の従妹の千代子。

愛しながらも彼女を恐れている須永と、彼の煮えきらなさにいらだち、時には嘲笑しながらも心の底では惹かれている千代子との恋愛問題を主軸に、自意識をもてあます内向的な近代知識人の苦悩を描く。

まとめ:Audibleおすすめの夏目漱石作品12冊

まとめ:Audibleおすすめの夏目漱石作品12冊

今回は、Audibleで聴ける夏目漱石のおすすめオーディオブックを紹介しました。

オーディオブックには、紙の本や電子書籍にはない魅力があり、活字を読むのが苦手な人でも音楽を聴くように読書を楽しめますよ。

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