オーディオブック

Audibleで聴ける芥川賞・直木賞受賞のおすすめオーディオブック20選

悩み

Audible(オーディブル)で聴けるおすすめの直木賞•芥川賞受賞タイトルを知りたい

こんな疑問に答えます。

  • 芥川賞:優れた純文学を書いた新人に与えられる文学賞
  • 直木賞:無名・新人・中堅作家による大衆小説に与えられる文学賞

どちらも、有名な文学賞で誰もが聞いたことあるはず。何を読めばいいか迷ったら、とりあえず直木賞・芥川賞受賞作品を選べば間違いないです。

忙しくて時間がない方や、活字を読むのが苦手な方は、ぜひオーディオブックで聴いてみてください。

本記事では、Audibleで聴ける直木賞・芥川賞受賞おすすめオーディオブックについて紹介します。

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Audibleの最新キャンペーン情報については「Audible最新キャンペーン情報」にまとめています。

Audible(オーディブル)とは?

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Audibleとは、Amazonが提供しているオーディオブックサービスです。

プロのナレーターや声優が朗読した本をアプリで聴けるし、有名俳優・女優も朗読しています。

20を超える豊富なジャンル(小説、ビジネス、自己啓発など)、40万冊以上のオーディオブックがあります。

勉強・読書時間を確保するのが難しい人にとって、Audibleは最適。毎日のちょっとした時間で、音楽を聴くように読書を習慣化できます。

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Audibleで聴ける直樹賞受賞のおすすめオーディオブック10選

Audibleで聴ける直木賞受賞のおすすめオーディオブックを紹介していきます。

テスカトリポカ【第165直木賞受賞】

あらすじ

メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。

二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく。

海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。

人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。第34回山本周五郎賞受賞。

口コミ

本を開いてからの3日間、私は壮大なスケールの旅に出ていた気がします。あるいは夢を見ていたか。

分厚い本を、これほどまでに「まだ読んでいたい、読み終わりたくない」と思ったのは初めて。

読んでいる最中に洗濯機が洗濯終了を告げるアラームが鳴ると「チッ」(舌打ち)。携帯が鳴ると「チッ」。いま重要なとこなのに!!!(重要なとこだらけ)そんな3日間でした。

少年と犬【第163回直木賞受賞】

あらすじ

傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった。

2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。

ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。

その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。

そして多聞を同行させると仕事はうまくいき、多聞は和正の「守り神」になった。

だが、多聞はいつもなぜか南の方角に顔を向けていた。多聞は何を求め、どこに行こうとしているのか

口コミ

一見簡潔な文章で統一されているので、物足りなく感じるかもしれないが、その実かなり選び抜かれた言葉で、でも平易にあえて書かれている。

小説を読んだというよりも、自分がドラマを見ている感覚に近い。こういう小説を書く技量に脱帽する。

熱源【第162回直木賞受賞】

あらすじ

降りかかる理不尽は「文明」を名乗っていた。

樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。

開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。

一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。

ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。

日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。

文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。

口コミ

分断と不寛容の現代社会。多様性を認めない欧米の波は、日本にも押し寄せています。

”日本民族”の優性を信じて疑わぬ日本人たちにより虐げられていく先住民(アイヌ)を様々な角度から描いた本作は、それが100年前の姿を描いた物語とはとても思えぬほど今の日本とよく似ています。

静かに淡々と綴られる文体にもかかわらず、著者が込めた熱源に、読んでいて胸が熱くなりました。

宝島【第160回直木賞受賞】

あらすじ

英雄を失った島に新たな魂が立ち上がる。

固い絆で結ばれた三人の幼馴染みグスク、レイ、ヤマコ。

生きるとは走ること、抗うこと、そして想い続けることだった。

少年少女は警官になり、教師になり、テロリストになり、同じ夢に向かった。

口コミ

戦後の沖縄のお話。幼なじみの3人を中心に沖縄が日本に返還されるまでのそれぞれが語られます。

ひらがなが多く、読み易い文章というわけでもないのですが、不思議と頭の中にはストーリーがすっと入ってくるような不思議な文章でした。

物語のほうは、沖縄の人の明るさの中にある悲しみが伝わってきて、物語のエンタメ的な面白さ云々というよりも、”いい”作品として評価されるのだろうなぁとは思いました。

ファーストラブ【第159回直木賞受賞】

あらすじ

夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。

彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。

環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。

環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?

臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。

そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは?

口コミ

親子関係や恋愛関係において「そう思う私がおかしいのではないか」とか「そんなことをした私が悪いのではないか」とか自分の思いや感情を閉じ込めてしまう癖のある人が、自分を大切にし精神的に自由になれるきっかけとなる本になるのではないかと思います。

名前のついていない不快感や閉塞感に第三者が理解や分析を加えることで、説明ができるくらい言語化ができると、客観視ができるようになる。

それほどまでに向き合い受け入れてもらえるということが、本人にとっては救いになるのだと思いました。

流【第153回直木賞受賞】

あらすじ

何者でもなかった。ゆえに自由だった。

1975年、台北。偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。

内戦で敗れ、追われるように台湾に渡った不死身の祖父。なぜ? 誰が?

無軌道に生きる17歳のわたしには、まだその意味はわからなかった。

台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。

口コミ

とにかく、文章が上手い。日本人には書けない文章ですね。そして、面白い。

外国文学を読んでいる感じです。しかも、ちゃんと、日本語になっている。

舞台が台湾や中国なのは、仕方ないかも知れませんが、異国情緒とも捉えることができます。

サラバ!【第152回直木賞受賞】

あらすじ

僕はこの世界に左足から登場した。

圷歩は、父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。

その後、父母、そして問題児の姉とともに、イラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。

幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。

そんな折り、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。メイド付きの豪華なマンション住まい。

初めてのピラミッド。日本人学校に通うことになった歩は、ある日、ヤコブというエジプト人の少年と出会うことになる。

口コミ

ここ10年読んできた中で、ピカ1の小説です。小説の持つ力を感じさせます。

巻き貝のことが頭に残ります。読後、偶然ににもカイロに行きましたが、ナイル河が小さいのには驚きました。人生を変える力のある小説です。

破門【第151回直木賞受賞】

あらすじ

映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮は、資金回収のため、関西とマカオを奔走する。

巨額の資金をめぐる争いはやがて組同士のトラブルに発展し、桑原にも絶体絶命の危機が!

口コミ

桑原と二宮は、腐れ縁なのか持ちつ持たれつの2人で、会話に毒があって、時々ブブブッと笑えてきます。

このシリーズ初めて読んだのですけど、2人は大概の修羅場を乗り越えてきたようです。

2人の珍道中はこれからも続くって感じですね。

ホテルローヤル【第149回直木賞受賞】

あらすじ

北国の湿原を背にするラブホテル。

生活に諦念や倦怠を感じる男と女は“非日常”を求めてその扉を開く。

恋人から投稿ヌード写真の撮影に誘われた女性事務員。

貧乏寺の維持のために檀家たちと肌を重ねる住職の妻。アダルト玩具会社の社員とホテル経営者の娘。

ささやかな昴揚の後、彼らは安らぎと寂しさを手に、部屋を出て行く。

口コミ

北海道にある一軒のラブホテルを舞台に、時代をさかのぼっていく展開がおもしろいです。

登場人物の教師と女子高生がなぜ心中に至ったか、の説明がされていないのですが、それがかえって想像させてくれ、効果的だと思いました。

鍵のない夢を見る【第147回直木賞受賞】

あらすじ

望むことは、罪ですか?

誰もが顔見知りの小さな町で盗みを繰り返す友達のお母さん、結婚をせっつく田舎体質にうんざりしている女の周囲で続くボヤ、出会い系サイトで知り合ったDV男との逃避行。

普通の町に生きるありふれた人々に、ふと魔が差す瞬間、転がり落ちる奈落を見事にとらえる五篇。

現代の地方の閉塞感を背景に、五人の女がささやかな夢を叶える鍵を求めてもがく様を、時に突き放し、時にそっと寄り添い描き出す。

口コミ

するするっと読みすすめることができました。ただ、読み終えるごとに生まれるこの感情を何と表現すればいいか。

悪く言うと、不快感。私はこういう女になりたくない。こういう女ではない。という感じ。

ただ、女という性の深さというか、あー何か分かる、と思ってしまう。だから不快に思うのかもしれない。分かる自分もやはり女なんだと。

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Audibleで聴ける芥川賞受賞のおすすめオーディオブック10選

Audibleで聴ける芥川賞受賞のおすすめオーディオブックを紹介していきます。

貝に続く場所にて【第165芥川賞受賞】

あらすじ

コロナ禍が影を落とす異国の街に、9年前の光景が重なり合う。

ドイツの学術都市に暮らす私の元に、震災で行方不明になったはずの友人が現れる。人と場所の記憶に向かい合い、静謐な祈りを込めて描く鎮魂の物語。

口コミ

比喩や抽象的な表現が多く、ストーリー性ものっぺりとしていて、読書慣れしていない人には厳しい作品だと思います。

反対に読書経験の豊富な方には面白く感じるかもしれません。

推し、燃ゆ【第164回芥川賞受賞】

あらすじ

逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を“解釈“することに心血を注ぐあかり。

ある日突然、推しが炎上し。

口コミ

タイトル通り、推しのアイドルが炎上する話。

といっても真相を究明するミステリーのようなものではなく、主人公にとって推しがどういった存在なのか、主人公がどのような生活をしているのか、がひたすら描かれていきます。

作中で診断名は明言されてはいませんが、主人公は明らかに発達障害であり、そこも本書の主要なテーマであると思います。

私自身はアイドルに夢中になった経験はありませんが、周囲の当たり前についていけない惨めさ、推すという行為だけに人生の意味を集約してしまう主人公の行動に共感できました。

破局【第163回芥川賞受賞】

あらすじ

私を阻むものは、私自身にほかならない。

ラグビー、筋トレ、恋とセックス。ふたりの女を行き来する、いびつなキャンパスライフ。

口コミ

非常に気持ち悪い。何かが欠落している。しかし、衝撃的に面白いと感じました。

常識や規範・ルールを過剰なまでに遵守する主人公が、性やスポーツには獣のように襲い掛かる。そうした不穏なバランス感覚がクセになります。

遠野さんの独特な文体も、「自由なはずの小説に実は存在していた規範」をあぶり出しているように思えてなりません。あと、終わり方がとても好きです。

むらさきのスカートの女【第161回芥川賞受賞】

あらすじ

近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。

口コミ

とても面白かったのですが、他のかたも書いていたと思いますが面白さを説明することが難しく、また自分なりの「こういうことか」といった落とし所みたいものが見つけられず、気がつくと、この作品のことを考え続けています。

つまりはそういう面白さがあるということなのかな。プロの方の書評とか感想とか、もっと色々読んで他の方の解釈を知りたいなと思わせる作品。

コンビニ人間【第155回芥川賞受賞】

あらすじ

36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。

オープン当初からスマイルマート日色駅前店で働き続け、変わりゆくメンバーを見送りながら、店長は8人目だ。

日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。

仕事も家庭もある同窓生たちからどんなに不思議がられても、完璧なマニュアルの存在するコンビニこそが、私を世界の正常な「部品」にしてくれる。

ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は「恥ずかしくないのか」とつきつけられるが、、、

現代の実存を問い、正常と異常の境目がゆらぐ衝撃のリアリズム小説。

口コミ

普段からあまり本は読む方ではないが、難しい表現などもなくすんなり読めた。

最後は結婚してまわりの人間と溶け込めるのかな、などと思ってもいたが、、、これはハッピーエンド?それともバッドエンド?

コンビニ店員として働く事で世界の歯車になれていることを実感できており、仕事も確実にやりこなしている。バイト歴18年、彼氏なし36歳がなんだってんでしょう。立派な人間だと思う。

火花【第153回芥川賞受賞】

あらすじ

売れない芸人徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。

笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。

笑いとは何か、人間が生きるとは何なのか。

口コミ

現代小説にありがちな、ただ登場人物がその場その場に合わせて話をしているだけという構成ではなく、芸人とはどうあるべきかという哲学が盛り込まれ、憧れの人に対する葛藤や嫉妬、失望等が、克明に描かれていた。

なかなかにぎっしりと「詰まった」感のある小説であり、もっと紙幅を使ってたくさん読みたいと思わせてくれた。

スクラップ・アンド・ビルド【第153回芥川賞受賞】

あらすじ

「早う死にたか」

毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。

日々の筋トレ、転職活動。肉体も生活も再構築中の青年の心は、衰えゆく生の隣で次第に変化して。

閉塞感の中に可笑しみ漂う、新しい家族小説。

口コミ

介護の問題を視点を変えた見方から、軽いタッチで書かれていて、読みやすく、けれど、これまで誰もハッキリ言わなかった真実を、さらりと表現していて、小気味良い作品でした。

手厚い介護が、ある面、寝たきり薬浸けの老人を増加させていると、反面では解っていても、では、現実に老いていく人、親、自分自身をどうすれば良いのか?

最善の方法は、直面する者が其々に考え、思い、切り抜けて行くより他になく、それは正に、破壊と再構築の日々で、結局、生きていくことは、介護だけではなく、どんな人の毎日もその繰り返しなのだ。

道化師の蝶【第146回芥川賞受賞】

あらすじ

無活用ラテン語で書かれた小説「猫の下で読むに限る」で道化師と名指された実業家のエイブラムス氏。

その作者である友幸友幸は、エイブラムス氏の潤沢な資金と人員を投入した追跡をよそに転居を繰り返し、現地の言葉で書かれた原稿を残してゆく。

幾重にも織り上げられた言語をめぐる物語。

口コミ

円城塔作品としては異例の読み易さにまず驚いた。

ひょっとしてまさか普通の小説なのかと言う疑問が浮かんだが、そんな事はなく、やはりいつもの内容が理解出来ない円城塔だった。

ただし、何となく具体的な映像が頭に浮かび何かを理解出来そうであり、遊びめいた言葉の使用が洗練されて美しく、読み手に対して優しい感じはした。

乳と卵【138回芥川賞受賞】

あらすじ

初潮を迎える直前で無言を通す娘と、豊胸手術を受けようと上京してきた母親、そしてその妹である「わたし」が三ノ輪のアパートで過ごす三日間の物語。

三人の登場人物の身体観と哲学的テーマが鮮やかに交錯し、魅惑を放つ。

口コミ

月並みな表現だけど、このすさまじいドライブ感はなんだろう。しかも上滑りするのではない、粘着質なドライブ感とでも言えばいいのか。

巻き込まれ感がすごい。おまけに泣ける。これまでの作家では味わったことのない感覚だ。

こんな天才をこれまで読まなかったことを少し後悔。他の作品をもっと読みたくなる作家だ。

パーク・ライフ【第127回芥川賞受賞】

あらすじ

昼間の公園のベンチにひとりで座っていると、あなたは何が見えますか?

スターバックスのコーヒーを片手に、春風に乱れる髪を押さえていたのは、地下鉄でぼくが話しかけてしまった女だった。なんとなく見えていた景色がせつないほどリアルに動きはじめる。

「東京湾景」の吉田修一が、日比谷公園を舞台に男と女の微妙な距離感を描く。役者をめざす妻と上京し働き始めた僕が、職場で出会った奇妙な魅力をもつ男を描く。

口コミ

地下鉄の駅で起こった出来事を機に繋がって行く男女の出逢いを描いた小説は00年代初頭の空気をうまく表現している。

スターバックスがまだ新しかった当時私は大学生で時代の流れに巧く乗りきれずに悩んでいた。

そんな時出会ったこの小説は時代の風をわたしの背中に一杯吹き込んでくれた。その頃わたしの町にもスターバックスがオープンし巻き起こるような風が時代を包んでいた。

私もそんな騒がしいが楽しい時代に乗って少しずつ世の中の路を学んでいってような気がする。

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関連記事:Kindle Unlimitedとは?口コミ・評判まとめ【実際に使った感想・レビュー】

まとめ:Audibleの無料キャンペーンで1冊タダでゲットしよう!

今回は、Audibleで聴けるおすすめの直木賞&芥川賞受賞オーディオブックを紹介しました。

オーディオブックはプロのナレーターや声優が朗読してくれるため、紙の本や電子書籍とは違った味わいがあります。

本を読むのが苦手な方もオーディオブックなら読書のハードルを下げて、音楽を聴くように気軽に読書が楽しめる。

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