本記事では、読書に集中できない理由と、その対処法を紹介します。
この記事を読めば、今後「読書に集中できない」なんてことはなくなるし、活字を読むのが苦手な人でも本を楽しめますよ。
読書に集中できない理由4つ

読書に集中できない理由は、以下のとおりです。
- 単純に疲れているから
- 本を読む目的がないから
- 集中できる環境じゃないから
- 最初から最後まで読もうとしているから
1つずつ見ていきましょう。
①:単純に疲れているから
仕事終わりや、運動した後など疲れている状態で本を読んでも、集中できず内容が頭に入ってこない。
また、精神的に不安定な状態だと、そのことばかり考えてしまい読書に集中できないでしょう。
②:本を読む目的がないから
読書に集中できない人は、目的もなく本を読んでいることが多いです。
例えば、下記のような感じですね。
- 親や教師に読書を強制されたから
- 本を読むと賢くなれると聞いたから
- 読書すると年収が上がると聞いたから
このように、なんとなくで読書を始めたり、誰かに強制されて読書をしても集中できるはずがない。
まずは、何のために読書するのかをハッキリさせて、自発的に読みたいという状態を作らないと集中できませんよ。
③:集中できる環境じゃないから
読書好きでも環境が悪いと、読書に集中できません。
例えば、スマホの通知音が聞こえたり、テレビの音が聞こえたりすると読書に集中するのは難しいです。
また、家族や恋人と一緒に暮らしていると、急に話しかけられて集中力が途切れることもある。
環境によって読書に集中できるか、できないかは大きく変わってきますよ。
④:最初から最後まで読もうとしているから
読書初心者ほど、本を最初から最後まで是が非でも読もうとしがちです。
せっかく買ったんだから、ちゃんと読まないと勿体ないという気持ちもわかりますが、小説じゃない限りすべて読む必要はない。
なぜなら、本1冊のなかで重要な部分って意外と少ないから。また、同じジャンルの本を何冊か読むと、すべて読まなくてもある程度理解できるようになります。
そして、本を読む目的が決まっていれば、読むべき場所も決まってくるので、すべて読む必要がなくなりますよ。
読書に集中できないときの対処法6つ

読書に集中できないときの対処法は、以下のとおりです。
- 本を聴く
- 目的を持つ
- 体調を整える
- 拾い読みをする
- 時間を決めて読む
- 集中できる環境を作る
1つずつ解説していきますね。
①:本を聴く
読書に集中できないのなら、「読む」から「聴く」に変えてみましょう。
Audibleという本を朗読してくれるサービスがあり、音楽やラジオ感覚で本を楽しめます。
プロのナレーターや声優が朗読してくれるので、聴き取りやすく心地よい音声で読書に集中できますよ。
そして、通学&通勤中や家事をしながらなど耳さえ空いていれば読書できるので、忙しい人にもおすすめ。
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②:目的を持つ
本を読む目的を明確にすることで、読書に集中できます。
- その本を読んで、どんな知識を得たいのか?
- その本を読んで、どんなスキルを身につけたいのか?
- その本を読んで、どんな没入体験をしたいのか?(例:泣きたい・唸りたい・スカッとしたいなど)
こんな感じで、その本を読んで得たい/体験したいことを明確にしましょう。
そして、実際に読んでみて目的に沿わない本だったら、思い切って読むのをやめましょう。
自分は何のために本を読むのかがハッキリしていると、必要のない部分は飛ばして、必要な部分だけ集中して読めますよ。
③:体調を整える
読書に集中できるかできないかは、体調の良し悪しにも大きく影響されます。
疲れが溜まっていたり、精神的に不安定だったりすると、どうしても読書に集中するのは難しい。
なので、基本的なことですが適度に運動する、しっかり寝ることが読書に集中するためには重要です。
NetflixやYouTubeなどの動画視聴は、受動的にできるので体調は関係ないが、読書は能動的なので集中力が必要になりますよ。
④:拾い読みをする
拾い読みとは、自分にとって必要な部分だけを読むこと。
本を読む目的が決まれば、あとは目次から読むべき場所をピックアップするだけなので、1冊30分〜1時間くらいで読み切れるでしょう。
自分にとって必要な部分だけを読むので、自然と読書に集中できますよ。
Kindle Unlimitedは拾い読みの練習に最適!
なぜ最適なのかと言うと、月額980円で200万冊以上が読み放題だからです。
本1冊あたりどんなに安くても500~1,000円ほどしますよね。でも、Kindle Unlimitedなら本1冊分の値段でいくらでも練習ができちゃいます。
他にも、少しでも気になった本を片っ端から読む、つまらないと感じたら読むのをやめるなど、読み放題だからこそできることです。
そして、Kindle Unlimitedでは30日間の無料体験をやっているので、読書習慣を身につけたい人にも使いやすいサービスとなっていますよ。
⑤:時間を決めて読む
時間を決めることで、読書に集中できます。
例えば、25分作業(読書)して5分休憩する「ポモドーロ・テクニック」なんかは、かなり集中できるのでおすすめ。
時間を決めるときは、無理のない範囲でOKです。まずは「10分だけ読む、10ページだけ読む」など、小さく始めてみてください。
ぶっちゃけ読書好きでも2~3時間連続で本を読むのはしんどいので、ゆっくり慣らしていけば大丈夫ですよ。
⑥:集中できる環境を作る
僕が考える、読書に集中できる環境は下記のとおり。
- 椅子に座って本を読む
- スマホの通知をオフにする
- 耳栓やイヤホンをして音を遮断する
- カフェや図書館など場所を変えて読書する
こんな感じですね。
とくに、耳栓かイヤホンで音を遮断して無音状態での読書が、僕の中では1番集中できます。
周りがうるさかったり、子供がいて自宅で静かに読書できない人でも、簡単に無音環境を作れるのでおすすめですよ。

まとめ:読書に集中できないを解決して本を楽しもう
今回は、読書に集中できないときの対処法を紹介しました。
読書に集中できないのは、ただ単に疲れていたり、本を読むのに慣れていなかったりすることも多い。
個人的には、読書のハードルを下げてくれるAudibleがおすすめ。また、作業しながらでも聴けるので非常に便利ですよ。


