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【書評・要約】『自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力』を読んだ感想!

【書評・要約】『自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力』を読んだ感想!

悩み

考えすぎて動けない、人と比べて落ち込んでしまう。やりたいことがわからない。

こんな悩みを解決してくれる本です。

「前向きに悩む」ために、やめたほうがいい「ムダな悩み」を具体例と一緒にわかりやすく解説してくれています。

この記事では、『前向きに悩む力』を読んだ感想、重要だと感じたポイントについて紹介します。

本書を読めば、自分なりの解決方が見つかり、前向きに悩む力が身につきます。

『自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力』の概要

さいしょに、『前向きに悩む力』の著者・午堂登紀雄さんのプロフィールを簡単に紹介します。

1971年岡山県生まれ。中央大学経済学部卒。米国公認会計士。大学卒業後、東京都内の会計事務所にて企業の税務・会計支援業務に従事。

大手流通企業のマーケティング部門を経て、世界的な戦略系経営コンサルティングフォームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。

2006年、株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズを設立。現在は個人で不動産投資コンサルティングを手がける一方、投資家、著述家、講演家としても活躍。

引用:自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力

著者には悩みがなく、社会の閉塞感や生きづらさといったものも全く感じないそうです。

そして人生は楽勝、未来はとんでもなく明るく、毎日が楽しくて仕方がない。

とはいえ、ずっと悩みがなかったわけではなく、人並み以上に苦労して悩みを抱えていました。

いくつか紹介すると、以下のとおり。

  • 会社が空中分解した
  • 調停離婚をしたことがある
  • 裁判で訴えられたことがある
  • 大卒時に就職が決まらず、半年間フリーターだった
  • 最初に就職した会社でパワハラを受け鬱寸前になった

このような感じで、多くの人から見ても、かなり大変な経験をされていることが分かると思います。

そして40歳ぐらいで、悩みことが無くなったそうです。

と言うのも、グルグル回るだけの悪い悩み方をやめ、悩みを課題に変え「解決法を編み出す」発想にシフトしたからです。

本書では、「悩み・性格・劣等感・キャリア・人間関係・お金・挫折」という7つの項目をピックアップして、正しく悩む方法がわかります。

『自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力』の要約

前向きに悩む力』は全7章から構成されています。

  • 第1章:悩み
  • 第2章:性格
  • 第3章:劣等感
  • 第4章:キャリア
  • 第5章:人間関係
  • 第6章:お金
  • 第7章:挫折

重要だと思った部分について、カンタンに紹介していきます。

「悩む」のをやめる

  • やめられない人は、生きづらさや息苦しさを感じる
  • やめられた人は、幸福感・充足感を得られる

同じ出来事でも悩む人もいれば、悩まない人もいます。

たとえば会社をクビになったとき、「人生終わった」と落ち込む人もいれば、すぐに立ち直り「他の会社を受けに行こう」と切り替えられる人もいます。

その出来事自体が悩みのタネになるのではなく、自分がわざわざ「悩み」として設定しているからです。

他にも、「生きづらい」「肩身が狭い」「閉塞感を感じる」など、自分が勝手に思い込んでいるでけです。

つまり、受け止め方の問題であり、悩みは自作自演のコメディに過ぎません。

こういった悩みや不安から、解放されるためには、「自分本意な勝手な意味づけ」をやめる必要があります。

そして、気にしない力、いい意味での「スルー力」を身につけましょう。

「自信が持てない」と悩むのをやめる

  • やめられない人は、潜在能力を発揮できない
  • やめられた人は、「小さな挑戦」から初めて失敗の教訓をつぎに活かせる

自信とは、「持てるかどうか」という受動的なものではなく、「持つかどうか」という能動的なものです。

また自己肯定感の低い人が、後天的に自信を取り戻すには、能動的に成功体験を積む必要があります。

そのためには小さくてもいいので、「上達した、やり遂げた」と思えるような成功体験を積み上げていきましょう。

たくさん挑戦をして、失敗を乗り越えることで、耐性がつき自信にもつながります。

ネガティブ思考はNG

思考は現実化する」というナポレオン・ヒルの言葉を、聞いたことがある人は多いかと思います。

ポジティブ思考よりもネガティブ思考のほうが、現実化することが多い。

そのため、ネガティブに物事を考えがちな人は、意識して矯正してみてください。

「いい人」をやめる

  • やめられない人は、周囲に過剰に配慮し、疲弊してしまう
  • やめられた人は、自分の意思を示しつつ、深い関係を築ける

他人の目が気になる、社会は窮屈で生きづらいと感じている人は、実は自己中心的な人です。

こういった人は、「自分が周りからどう思われているのか」が最大の関心事であり、自分しか見えていないからです。

また、他人のために気を遣って神経をすり減らしている人も、思いやりがあるわけではありません。

「いい人」と思われたい、嫌われたくないという感情が優先しているため、過剰に周囲に配慮している。

健全な人は、まず自分の意思を主軸に置きます。

「あれがやりたい/やりたくない」「これが好き/嫌い」といった意思が先にあり、その上で周囲に迷惑をかけによう、できる限り配慮します。

この「できる限り」がポイントで、人は何をしてもしなくても他人に迷惑をかけることがある。

たとえば、芸能人が被災地に炊き出しにいったら、「売名行為」などと批判される。かといって何もしなければ、それはそれで批判されます。

誰からも100%好かれることはできません。

『自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力』の感想まとめ

今回は、『前向きに悩む力』を読んだ感想、参考になったポイントについてまとめました。

情報が溢れて生きづらい世の中になり、さまざまな悩みにブチ当たります。

そんな悩みに対して、著者自身が悩み克服していった過程で得たメソッドが凝縮されています。

悩みはネガティブな一面もありますが、自己成長を促してくれる原動力にもなります。

悩みに対して捉え方を変え、前向きに立ち向かえば、人生がもっとラクになると感じました。

性格、劣等感、人間関係などの悩みから抜け出したい人は、ぜひ手に取ってみてください。

今回は以上です。